Hさんとズッキーニ
朝9時ごろHさんに自分達が住んでいるところに来てもらうため電話した。
声を出すので泊まってもらってるアパートでは具合が悪い。
気になるところは少しあったが、それは肺癌に影響するものではないと思った。
バンクーバーに戻ってまずX線検査から始まり抗がん剤治療になるということだが、良くなってて欲しいと思っている。
Hさんは今日の治療後、頭がすっきりしたと言っていた。
奥さんも悪いわけではないが、なかなかお出会い出来ないのでとお土産がわりに気を昨日に続いて入れて差し上げた。
なんとなく癒着しているところがあるように思ったら、以前手術をされていてそこが癒着しているらしく、癒着体質だと言っておられた。
少しそういうことも分かるようになってきているようだ。
奥さんはJRのレールパスを持っておられるので新幹線で、Hさんは伊丹から飛行機で別行動で別府に帰られることになっていた。
どちらも京都駅まではご一緒なので迎えに行った駅まで送って差し上げた後、昼時だったので妻と中華料理店に入り薬膳粥セットを食べて帰ってきた。
またズッキーニの話で恐縮だが、Hさんは野菜作りもしているということだったので、ズッキーニを作っておられるか尋ねたら、あれは簡単でいくらでも次々できるということだった。
受粉をするのか尋ねたら、放っておいたら勝手にできるということだった。
私もバンクーバーにいた時、そう聞いたはずだったのに出来ないので諦めていたのだが、やはり気候が影響しているのかもしれない。
バンクーバーは、夏は昼間30℃以上になることもあるが、そういう時は湿度が40%近くに下がる。夜は15℃ぐらいだっただろうか。
雨が降っても、水蒸気がどんどん立ち昇って直ぐに乾く。
どうも、この湿度が受粉に影響してるように感じた。
奥さんは蜂が多いとおっしゃってたが、日本は虫の数では負けない。
湿度が低いから花粉が飛びやすいと考えたらどうだろう。それも水蒸気が立ち昇るのを見る限りでは上に飛ぶのかもしれない。
上昇気流を作ったらもしかしたら自然に受粉するかもしれないというアイデアを持ったので、黒マルチをしたらどうかと考えた。
レタスも涼しい乾燥したところのもののようで軟腐病になりやすい。
今年の収穫を待たないと何ともいえないが、レタスは黒マルチをすると成績がいいような気がしている。
黒マルチをすると保水でき地温が上がるので生育がよいのだろうが、ポリフィルムが土からの水分の蒸発を防ぎ地表近くの空中湿度に影響するとともに、土むき出しの場所より暑くなることでマルチの上は上昇気流が起こり風通しも良くなるんじゃないかと思いついたのだが、果たしてどうだろう。
これは試してみるしかない。
それで、黒マルチと土(敷き藁はOK)でズッキーニを栽培し比較試験をしてみようと思っている。
よっしゃ~、今年もまた野菜で遊ぶことができた。
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