花序取り
今日も朝から野良仕事。
昨日の続きで生垣の刈り込み。
続いて藤棚の藤の花が散った花序(この言葉をさっきまで調べ続けていてやっと見つけた)を取り去ることにした。
ある人からの又聞きなので本当かどうか確かでないが、花序をとってないと藤の花が長くならないと教えてもらったことがある。
なにか嘘くさいが試してみようと思った。
最初の内は剪定ばさみで切っていたが、野菜でも手で取れるのがあるからこのマメ科はどうだろうと思いつき曲げてみたらぽきっと折れた。
なんや~!こうしたらよいのかと思った。
取り去るのが良いようなら、来年もこれは使える。
そんなことで、ブログにメモ代わりに書きました。自分用ですいません。
妻はその間に、敷地のあちこちに点在してる山椒の木から実を集めていた。
山椒の実だけを遠藤醤油と少々の日本酒だけで炊いたのをあつあつのご飯にのせて食べると口は痺れるが美味しい。
あまり量がなかったので、丁寧に花序(これもそう呼ぶと思う)を取り除いて口当たりの良いのを食べたいと、昼食後妻と二人でこちこちしていた。(注参照)
二時間半もかけたらできた。
途中で、数にびっくりしてできないとかへこたれたらそれだけの度量というような哲学的な話や単純作業は脳に創造性をもたらすはずだ(?)とか妻に言いながら、何とか最後までたどり着いた。
夕食にその一品があった。
今晩は電話治療なので普段は飲まないことにしているが、日本酒を一杯だけ飲ましてもらうおうと自分に甘くなった。
というのも、リカーマウンテンに行ったらオーストラリア産の「豪酒」という純米吟醸原酒なるものが1580円(!)であったので、試しに買ってきてあった。
吟醸香は立ち上るほどではないがある。ちょっと甘いので宣伝通りオンザロックに途中からした。
今度は燗にして飲んでみようと思っている。
いつもならもう一杯と行くところを飲まなかったから、ご飯になる。
山椒の実の醤油煮。
何とも言えない山椒の香りとぴりぴりと口の痺れるのがたまらない。
この痺れるのは癖になりますよ。
注:山椒の花序の簡易なとり方として一度実を冷凍する方法があります。
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