妻の誕生日は・・・

江龍武

2008年07月09日 22:18

今日は妻の誕生日。
私の誕生日、母の誕生日、妻の誕生日と続く一週間は誰かの誕生日が簡素になる。
今年は、それが妻の誕生日になった。
本当は、京都に出て祝うつもりだったが、今晩は妻の兄に電話治療を頼まれあえなくその考えはキャンセルになった。
買いたいものがあるというので、それを買ってもらうことで申し訳ないが済ませた。

家でお祝いするための日本酒は先日来、次々もらったので十分ある。
どんなお酒か画像で紹介。



左は会津の純米大吟醸「花春」、真中は新潟の酒で純米吟醸「神童」、右も新潟からで有名な〆張鶴の純米吟醸「純」。

どれも今まで飲んだことないので嬉しい。
しかし、送ってくれた方にレポートしないといけないのでいい加減には飲めない。

夕食の準備をしている妻にパスティスを作り、当然私にも作ってまず乾杯。
といっても、これは今日だけのことでもない。


(Akira’s liqueur book から)

アニス酒は薬品の匂いといってもいいような独特の香りや味があるので好き嫌いがある。
大き目のコップに1、2センチほど入れ、氷を入れて水を入れると褐色の液体が白濁するのが楽しい。
カナダで「南仏プロヴァンスの12ヶ月」を読み、それからYさん宅で飲ませてもらって以来、暑い夏の夕暮れ時はパスティスを飲んで行ったことのない南仏に思いを馳せる。
フランスパンがあるとさらに良い。
それで、幸せな気分になれる単純な夫婦。
妻はそれで終わったが、私はさらに焼酎をオンザロックで飲んで私だけがいい気分でいる。

何のために日本酒の紹介をしたんでしょう?
答え:自分が忘れないため。

義兄への電話治療は、よく効いたことだろう。


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