献立

江龍武

2008年07月11日 16:05

今晩は昨日書いた知人が一泊で来る。
私がバンクーバーで店をしていた当時知り合いになったのだが、当時我々は店で働きに働き家には寝に帰るだけのような生活をしていた。
今回の知人を、当時、ワーキングホリデーでカナダに来て私の店で働いてくれていた若者達が遊んでくれていた。
地元からも私のところにきていたので、そのときの若者達が今でもこの近くに住んでいる。
今回も働いてくれていた昔若者にまず連絡が入り、そこから連絡を受けた。
そんなわけで、今晩は知人Sさん、TN君Cちゃん夫妻、TH君と我ら二人の6人でのパーティーとなった。
夏に鍋というわけに行かず、妻が苦しんでいたが、なんとか料理が決まった。

ズッキーニとミニトマトのマリネ(ブログaiai@cafeのレシピ)
蔵尾ポークのしょうが焼き
チキンのから揚げネギソースかけ
エゴマの葉かチマサンチュに包んで近江牛の炒め物に韓国風味噌
岡ひじきの天麩羅
タコとホタテの刺身
モロッコ(平莢三度豆)の茹でただけ

お持込で二点
カボチャの煮物
きんぴらゴボウ

飲み物はビールなのでそれにあうようなのを考えた。
ズッキーニ、エゴマの葉、チマサンチュ、岡ひじき、モロッコは私の畑の恵み。
ミニトマトはまだ量的に取れないので涙を呑んでスーパーで買った。

昨晩から横浜の親友も地元に帰っていて、東京で手に入らないからゆずポンの「ゆずの村」を買いに連れって行ってくれと頼まれていた。この辺でも酒の量販店リカーマウンテンか西武デパートにしか置いてない。
朝一番に畑で収穫仕事をし、妻特製ドリンクを飲み、親友の所に行く前に夜の準備をちょっとしようとしたところにYさんから電話があった。
確か報告と相談と最初言ってたと思うのだが、報告の話が一段落したところでぷつっと電話が切れた。
子機の電池が切れてしまった。
Yさんも最初出た妻から午前の様子を聞いてたのかそれっきりにしたようだが、なんかそれって気持ちが悪いから、ちょっと準備を終わってから電話したがかからなかった。
物事って上手いこと運ぶものだと感心した。
とりあえず電池が切れた旨、簡単にメールして親友のところへ行った。
「ゆずの村」が品薄気味だし、今年はこの辺の柚子の木に実がなってないので、全国的だったらさらに品薄になるからと「ゆず近江」というこの辺でしか見かけないのを買って行った。
口のうるさい親友の息子がこれを気にいってくれたら品薄でも安心していられる。

車中や昼の蕎麦屋で、後、駅に送っていく前に一緒にコーヒーを飲んで話しした。
なかなか大変そうだが、食べることはどうなとなるからとエールを送った。
私もこれといって働いてませんが、余裕があるのではなく食べてるだけなのでどうにかなるのは分かってる。
「守られてある」ということを自覚できたら、なんのストレスも生じない。

人生は簡単です。


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