おめん
午後から親友と京都に行ってきた。
親友が代理店として扱っている商品のことをスーパーで働く従兄弟に話したら興味を示したので、丁度東京から営業に来ていたメーカーの人から説明を受けることができるので出かけた。
商品というのは揚げ物を作るお店の油槽にそれを入れると油が2倍長持ちする上に、10度低い温度で上げられるから電気代も安く上がり、それは今やかましい二酸化炭素を減らせるエコになるというなかなかの優れものと聴いていた。
実際導入したお店のデーターを見せていただいたが、なかなかしっかり統計が取られていた。
久しぶりにビジネストークをしたら治療するよりしんどいと思った。
それが終わって銀閣寺の近くのうどん屋「おめん」に行った。
「おめん」は他にもあるが、本店のここに来るのはかなり久しぶりのことだった。
メニューもいつの間にか多彩になっていた。
久しぶりなのでわくわくして、先に出てきた一品料理を食べながらうどんを待っていた。
麺が運ばれてきたら、以前は竹の浅いザルに入っていたが、今は浅い木製の器に入ってきた。
ちょっと昔の「おめん」を知ってるものには違和感がまずあった。
(「ざるうどん」じゃないの?)
次に麺は昔はもう少し薄くてきしめんの小ぶりのような感じだったが、今日のは断面がかなり正方形に近づいていた。
(おかしいぞ~)
一口食べてこれは・・・と思った。
小麦粉が変わったのか風味がちょっと粉臭い。
色も昔より白い。
表面も前はもう少し光っていたのにざらついた感じがする。
それに食べると口の中で切れたうどんが転がる感じがある。
これは、讃岐うどん風だと思った。
私が美味しいと思った「おめん」のうどんではなかった。
5時45分ぐらいに入店したのだが、我らが初めての客で、それから親子三人が入ってきて帰り間際に男性が一人入ってきたような暇さ加減。
最初、暇なのは早いせいか曜日のせいかと思ったが、食べてから店を出た後、あれはお客さんが逃げてるように思った。
代替わりして計算高くなったのかな~。
残念。
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