肉体という服
昨日夏祭りでサンバを見ていて妻に話しかけた。
仏陀が瞑想してる時に、心をたぶらかすべく女性が出てきたらしいがこんな風な女性やったんやろかと。
仏陀はそれを無視して覚醒に至っていったわけだが、私なら負けるだろうな~と思いながら目の前で申し訳ない程度の衣装であらわに露出された大きな胸やお尻が、挑発的にくねくねぶるぶる震えるのを見ていた。
ある時点でふっと感じた。
何かが変わった。
肉体は神からの借り物とよく言われるが、ビールの酔いも手伝ったのか魂が肉体という機能的な服を選び動かしてるように思われた。
そういう例えは読んで知っていたが、感覚として始めて感じた。
その思いは特に胸の大きいダンサーを見たとき強くなり、この人はこの服を欲しくって選んだのだと強く意識した。
褐色の体の人は、その服がお気に入りだったに違いない。
そして自分は、この服が好きなんだろう、大事にしないといけないと思った。
その感じは今日も続いている。
脳のどこかあるいはチャクラが表面的なものに惑わされないように進化したのなら嬉しい。
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