文化と食欲の秋

江龍武

2008年09月17日 20:02

昨日は一日京都で遊んでいた。
妻の友達から新派の舞台の招待券が手に入ったけど行かないかという話が先週あった。
場所は南座。
そういう文化的なものはあまり見ないが、舞台はタダだし南座も見てみたい。その後、京阪三条のピッグ&ウィッスルへ行って好きなビールを飲み、さらに流れて小中同級の友達がやってる寿司屋へ久しぶりに行こうとか思って、「行く」と言って妻をびっくりさせて招待券を送ってもらった。
前日四条京阪に着く時間から検索して何時の電車に乗るのかコンピューターで調べてみた。
山科で降りて京阪に乗り換えていくのが一番いいかと思っていたら、変な方法が検索に引っかかった。
JR京都駅→JR東福寺で京阪に乗り換えて3駅目が四条京阪で、交通費は一番安いし時間も殆ど変わらない。
妻と今回はこれを試そうと決めた。
京都駅の5番ホームに着き奈良線のホームは8~10番ホームで歩くのも少し。
東福寺は京都駅から一駅で京阪東福寺は同じ構内の乗り換えでこれも少ししか歩かない。
こんな方法があったのをこの歳になって初めて知った。
出町柳に行くことが多いので今度からはこの方法で攻めようと思った。
初めて奈良線の方に行ったので気分はまるで旅行気分。
新鮮な体験だった。
10時40分ぐらいに南座前に着いた。
招待券を切符に代えてもらわないといけないが、11時30分から開演というのに南座前から川端通りまで列がすでにできていた。
私は開演までに一つ用事が出来そうなので妻に任せてそこを離れたが、後で妻が言うにはほとんど招待券を持ってる人ばっかりということだった。
舞台のことについては私に批評できるはずもない。
ただ、飽きずに見ていたから面白かったのだろう。

イングリッシュパブは5時からオープンなので、舞台を見終わってから高島屋で冷やかし客をしていたが、妻が本気になってくるのでどうしようかと思った。
なんとか大きな買い物はしないですんだが、それでも少しずつバッグが膨らんでいく。
買出しに今日は来ていないから、好ましくない展開にならないよう望みながらなんとか5時を迎えられた時はホッとした。
パブに入るなりキルケニーをパインツで2杯とナチョスを注文した。
うまい!
直ぐに2杯目を頼んだ。
ソーセージの盛り合わせとフレンチフライも頼んだ。
身体にいいとかどうとかは忘れて人生を楽しむ。
ブログに載せたいと思い、先に来たビールを睨みながらおつまみを待った。
おあずけくらってる犬のような気持ちだった。

私の好きなキルケニーとビールの友の写真です。


もう少し飲んでたかったがなんとかここは二杯で止めて、それから友人の寿司屋へ出向いた。
そこではしっかり日本酒を飲んだ。

そんなわけで、帰宅は11時ごろ。
酔いで朦朧としてる頭でとにかくメールに返事だけはしたのだが、今朝心配で内容をチェックしたりしていた。

今日はどうなることかと思ってましたが、駅から家まで歩いたのが良かったのか昼前にはほぼ正常に戻ってました。
夕方従姉妹のMちゃんの老犬チャロと大津に住む伯母さんにも無事電話治療ができました。


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