かしわのすき焼き
昨夕は兄と兄の仕事関係で知り合った気の合う者同士で栗東市の井上と言う場所にある「ごきげんさん」にすき焼きでいっぱい飲もうということで行ってきた。
すき焼きとは珍しく安直なことだと思いながら連れて行ってもらった。
車はどんどん田舎に入っていく。
「ごきげんさん」という名前からどんなぼろっちいところなんだろうと思いながら乗っていた。
ぼろっちいと書いたがそういう所も好きなんで楽しみにしていたともいえる。
「あれや」と言うので見たら、大きな新しい建屋が目に入った。
駐車場から見てまたびっくり。
入口からしてしゃれた作りになっている。
誰がこんな田舎にこんな立派なのを作ったんだとまず思いました。
こんなところで儲かるんかいなとも思いました。
実際昨晩は私達一行だけでした。
おかげでサービスがよかったです。
全員が揃うのを待って、まず生ビールで乾杯。
竹籠に三種類の前菜、お造りと始まった。
兄は先日知人に連れてきてもらって旨いということで、地鶏のすき焼きを頼んでおいてくれた。
兄によると地鶏のすき焼きは前日までに予約をしておかないと食べられないということだが、その日の朝に鶏をしめて使うからということだった。
Hさんが「かしわの刺身もあるんかな?」と仲居さんに尋ねたら「はいはい、もう直ぐ持ってきます」という話。
そして来たのは大きな皿に載ったすき焼き用の鶏肉。
生で食べたかったらそれを生姜醤油で食べる。
もも肉もレバーも砂肝もなんでも新鮮だから食べられるということだった。
「全部生で食べたらすき焼き用がなくなりますよ」と仲居さんが言った。
すき焼きは鍋で熱くしたチキンスープにまず材料を入れ、それから割下をいれ、甘口が好きという意見が多いのでそこに砂糖を少し加えてくれた。
かしわは生でも食べられるからそんなに火を通さなくても食べられる。
「うまい!!」とつい声が出た。
昔食べていたのはこういう旨さだったんだと思った。
そんな美味い料理には日本酒がよく合う。
またしっかり飲んでしまった。
その後は、当店ご利用特典の送迎付き歌い放題飲み放題で3000円を各自払って姉妹店の「カラオケラウンジ ゴキゲン」まで送ってもらった。
そこでもまた飲んだ。
今朝はさすがに少しだけ頭が痛かった。
ラウンジで店の女性の肩こりをなぜか治す羽目になったが、手を直接当てることが簡単だと当てたらものすごく熱いという。
変なことだと思い、Mさんにも試したらこれまたものすごい熱がり方でまるでお灸を据えられてるような声を出した。
もう一人試してみようとUさんにもしたらやはり熱いという。
私の体がアルコールで暴走してるのかと思ったが、自分は全然掌も熱いと感じない。
今朝寝ながら肝臓にそれを思い出して布団の上から手を当てたら暫くして熱くなった。
妻にも試したら熱いという。
いつも離れてしてるので強くなってるのを知らなかったのかもしれないと思っているが、アルコールがきれたら納まるやも知れない。
さ~~って、どっちかな~。
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