アケビ料理

江龍武

2008年10月14日 17:59

昨日の夕食の一品としてiku★ko さん紹介、山形の郷土料理のアケビ料理を作って食べた。
詳しい作り方はiku★ko さんのブログを参考にしていただくことにしても、一応私達の写真もどうぞ。
妻がレシペ通り、豚のミンチ、味噌、ネギを混ぜて生姜の汁も少し足しアケビに詰めて楊枝で留め見せてくれたが、楊枝が長いとフライパンで納まりが悪いと思ったので剪定ばさみでとがった方を切った。

2枚目はフライパンでたっぷり目の油であげているところ。

3枚目、出来上がり。

出来上がった小さいのを試食したら苦~と感じたが、これなら食べられると思った。
以前、アケビの皮は食べられるとだけ聞いて、薄く切って炒めた時は皮もざらざらしてて食感がイマイチだったが、今回はしっかりから揚げしたよ
うなもので、食感も良かった。
夕食時おかずとして食べた際、苦味は試食の時ほど強く感じなかったが、味付けが少し弱かったように思った。
味噌が足りなかったのだろうか。
なにか物足りないな~と思って食べていたが、閃いた。

中の甘い種の部分をお昼に食べてみて、種との格闘に疲れこの食べ様は大変だと思った。
何とかならないかと一計を案じ、水切り籠の上で木べらを使い裏ごしするように何度もこてこてしたら、種のまわりの甘い部分が落ちて少しとろ~とした引き伸ばしすぎたヤマイモのようなのができ、それを冷蔵庫に仕舞ってあった。

甘いがそれをソースのようにかけたらどうだろうと思い試してみた。

さすがにアケビから作ったものなので相性はばっちり。
苦味がソースの甘みにくるまれこれならお子さんでも食べられるんじゃないかと思えた。
ただ白いのでイマイチ食欲を刺激しない。

もう一度作ってみようと思っているが、今度はケチャップにこの中身から作ったソースを混ぜて試してみようかと考えている。


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