大根の感想
先日上京した野菜、特に大根、の感想が届いたのでご覧下さい。
野菜を送ってから、その方のプロフィールをインターネットで検索したら野菜のソムリエということでした。
それを知って一瞬どうしようと思いましたが、すでに采は投げられてました。
メールからの抜粋です。
箱を開けてすぐに大根をひと口。
シャリッと歯ざわりがよくてみずみずしく、しかも香り豊かなこと!
いつも買っているスーパーは比較的よいところなのですが、‘香り’は感じることができません。
玉レタスなどの葉野菜や京にんじんの鮮度の良さも、さすがです。
早速、モリモリいただいています。
「香り」を感じていただいたというのが一番嬉しい言葉でした。
そのために動物由来の肥料を使わず土の匂いをかいでみたりして作ってましたが努力が認められたようで幸せな気分になりました。
シャリッという表現も私の大根の食感を表してます。
一般的に大根の食感はザクッという感じです。
この差は筋の入り具合と硬さから来るものと思います。
ただし、これは今年の大根で去年まではもっと硬くてゴリッという感じでした。
美味しいもののもう少し柔らかくしたいと今年は畑にほんの少し油粕を入れました。
それが功を奏したようです。
シャリッという肉質なのでどこも筋張ってるところがなく、成長に90日もかかったら普通なら硬いと思える大根ですが、風呂吹き大根にしたときの柔らかさに私自身が驚いています。
多分に偶然的にできたような感じもあり、来年同じようなのが作れるかというと微妙です。
メールには、野菜ソムリエと知っていたら送らなかったにちがいない芽が出かけてるような赤玉ねぎでジャムを作ってみようと思っているとありました。
これまた、びっくりしました。
住んでる世界が違うように感じた一言でした。
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