客人用のパン
23日から二泊三日でバンクーバーに住むKHさんが遊びに来る。
食事は大根尽くしでお願いされている。
今年で三年目の大根尽くし。
バンクーバーから大根を食べに来てもらってると言ってもおかしくない。
お泊りの方が来ると朝食用といつも妻が用意するパンを今回はiku★ko さんに焼いてもらうことにして先日頼んだ。
今日の午後焼き上がり時間の連絡を待っていただきに伺った。
ライ麦パン、カンパーニュそれから特別にシナモンロールをお願いした。
シナモンロールは妻の好物で前から焼いてもらいたかったようだ。
お土産として、種を蒔くときから差し上げる約束をしていた大根を、近頃の私のブログはそれしか書いてないから当然用意して持って行った。
やっと約束が果たせた。
お待たせしました~(^^)
iku★ko さんは、山形のお父さんが手作りしたという牡蠣のスモークのオリーブオイル漬けをお土産に用意して待っていてくれた。
iku★ko さんもすごいがお父さんもすごい。
一度飲みながらお話したいものだと思った。
ライ麦パンに合うだろうということで送ってこられたということだから、これもKHさんに味わってもらおう。
それまで、私も我慢我慢ですわ。
焼いてもらったパンを食べてもらうお客さんは昔フランスの食材を輸入していた方で・・・とiku★ko さんに言ったら、それを先に言ってくださいよ~!と私の野菜ソムリエの話を引き合いに出してちょっと緊張したようだった。
絶対褒められること間違いなしと思ってお願いしたんだからご心配なく。
と私が言っても納得してもらえないだろうけど・・・
自分が作ったものを美味しいといって食べてもらえることに喜びを感じてる人の作ったのは一味も二味も違うとしたものです。
今朝NHKを見ていたら、大津にある月心寺の村瀬明道尼という方の番組があった。
私も妻も全然しらなかったが、連続ドラマ「ほんまもん」に出てくる胡麻豆腐を作る尼僧のモデルとなった方ということだった。
その方が、手間隙惜しまず、食べてくれる人が喜んでくれることを思いながら作ったのは味が全然違うと言うようなことを丁度おっしゃっていた。
先日Yさんと話したときも美味しい酒を作る杜氏や美味しい料理を作るシェフの顔はなんとも人の良い顔をしていると言う話をしたところ。
味は心から来るようです。
多分iku★ko さんのパンにはそれがあるのだと思う。
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