早生大カブは・・・
先日野菜のソムリエの方に野菜を送ったことを書いたが、それからもう一度メールをいただいて、送った野菜はどれも美味しかったが大根は辛みもしっかりあって味わいが濃いというのか格別とお褒めの言葉をいただいた。
それで他にも味わってみて欲しいと思う野菜があったので調子に乗って送らせてもらうことにした。
それは、早生大カブ。
畑でぷるんと白くて丸いのを見ているだけで飽きないカブだが、観賞用ではない。
先日一番大きいのを収穫して千枚漬け風に薄く切り塩をして押したのち、カブの甘みだけで食べてみたいとタカノツメと柚子だけで味付けした漬物を作ってもらった。
軽く塩をまぶした段階で口に入れたら、自分でもびっくりするほどの肌理の細かさと甘みだった。
今日その残りを食べてみたが、これがまた不思議。
普通カブは厚く表面を剥くが、表面をピーラーだけで剥いて漬けたので表面に近いところはまだ歯ごたえがあったが、その5mm弱以外はほとんど溶けているというような感じだった。
口に入れるまではそんな感じは微塵もなくしっかりしている。
腐っているのでは決してない。
感じとしては、固まった煮こごりを口に入れたようなもの。
そんなになったら美味しくないが、どうしてそんなことになったのかと母と妻と私の三人で不思議がっていた。
そんなことになるようなカブにどんな感想が寄せられるだろう。
今日お送りしたのはそれより小さいし収穫時期が遅いので食感も違うかもしれない。
でも、あの白い肌からして不味い筈はないと信じている。
あと関東の方には馴染みのないヒノナを少しとセルバチコ・シーメンも送ってみた。
その方はイタリア料理が専門だから、セルバチコ・シーメンはお遊びで入れておいた。
宅急便センターに渡した後メールでお送りした旨書いて送ったが、それに本当にセルバチコはイタリアで大人気なのか質問しておいた。
せっかく大人気ということもあって作ってるんだからそうであって欲しい(^^)
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