タケノコ芋
昨日宅急便が届いた。
送り主を確かめたらヒーラー仲間の赤ひげさんからだった。
送ったという連絡がなかったが、中身は分かっている。
タケノコ芋というもの。
赤ひげさんが日記に書いたときおねだりをした(^^)
見たことも聞いたこともなかったので宅急便の人が帰るなり早速開けた。
おぉ~~~、なるほどね~~~~~、これはタケノコだわ!
写真ではイマイチそうも思えないが、本当にタケノコによく似ていた。
インターネットで調べてみたら、昔から奈良で随分作られてたようで奈良芋ともいうらしいが、京芋というようだ。
京都のおばんざいで芋ボウというのは、確かボウダラの煮汁でエビ芋を煮るはずだから京芋というのはエビ芋かと思っていたがそうではないようだった。
大きいのは茎の部分が削ってあったが、写真の中ほどのは5センチあまりまだ緑のズイキが付いていた。
茶色い芋の部分はその茶色の皮を剥くのは当然として緑のズイキの部分はどうするのだろうと思い、赤ひげさんにメールで尋ねてみたら緑の所も全部食べられると簡単に返答があった。
えぇ~~と思ったが、そうすることにした。
昨日は夕方遅くに帰宅したので料理するのは止め、初めてのタケノコ芋の料理と試食は今日になった。
昨晩からどうしたものかと考えていたが、確かYさんから習ったと思うのだが、普段よく妻が作ってくれる煮含めたカブに鶏肉のミンチ入りあんかけの一品が浮かんだ。
それで、中サイズのタケノコ芋をこのように皮を剥いてそしてこのように切ってくれて・・・と一つ見本を作りあとはいつものカブのようにしてくれるように頼んだ。
こんな具合になりました。
ちょっと分かりにくいが、一番左の切片のようにズイキを付けて仕上げた。
うまい!と思った。
肉質の緻密さは他の里芋の比ではない。
煮崩れしにくいのもいい。
ぬめりが少ないのもいい。
そして、どうなるかと心配しながらズイキを付けた部分がえも言われないほどのもの、ズイキの味や香りが緻密な肉質の芋と渾然一体となってなんともいえない。
熱燗がよくあった。
ほろ酔い気分の頭がまた一品考えた。
今度は揚げだし豆腐の豆腐をこのタケノコ芋にしてみようと思った。
昔揚げ出しカボチャを食べたことがあるが、その真似をしてみる価値はありそうだ。
こんなに美味しい食材を紹介してくれた赤ひげさんに感謝です。
また何か珍しいものがあったらお願いします。
と、またおねだり(笑)
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