酔龍
左の写真は「きりたんぽ」でも焼き竹輪でもない。
午後、妻が、先日私が買った漉し餡の袋を出してきて「作らないの?」と言った。
う~んと少し考えてから、作ることにした。
二年ほど前だったか母屋に美味しそうな板粕(酒粕)があった。
子供の頃は今と違ってお菓子というのは限られていた。
板粕を焼いて砂糖を載せて食べたりしたことを懐かしく思い出した。
ほろ苦いような辛いようななんとも形容の仕様がない味だった。
その時、ふっと砂糖の代わりに餡子を付けて食べたら美味しいだろうかという考えが浮かんだ。
どうせ作るならお菓子の「雲龍」のようにロールにしたらどうかとまた思いついた。
そこまでくると、名前が直ぐ浮かび作る前から「酔龍」という名前を付けた(笑)
板粕のまま両面を焼いて片面に漉し餡を全体に広げて巻き簾で巻くだけ。
断面と薄く輪切りにした写真。
もう少し綺麗に巻きたかったが・・・
焼いて直ぐに口に入れたが、味は微妙。
美味しいとも思えるし、いまいちとも感じる。
外出から戻ってしっとりしたところを口に入れた。
はて?
まあまあかな~
真似して作って不味かったと文句言わないでくださいね(^^)
関連記事