ガトーショコラクラシック

江龍武

2008年02月18日 19:02

妻がバレンタインデーに焼いてくれたガトーショコラクラシック。15、16、17日と三日連続で昼食後食べさせていただいた。
15日に初めて口に入れたとき、味は美味しいと思ったが、何かぼそぼそしてるようだった。黒棒というお菓子があるが、あれに少し似ている。
もう少し湿り気が欲しいと思ったので、妻にラム酒をかけたらどうだろうと提案した。
それはいい考えかも知れないと同調してもらったが、ラム酒が今ないのでブランデーはどうかなと返ってきた。
先日ブランデーボンボンも食べてたし美味しいんとちゃう?と決まった。
ちょっと妻がケチったのかビビったのか表面を湿らせる程度にしかかけなかったので、ケーキに湿り気を与えるとまではいかなかったが、16日に口にしたとき大人の味で良くなったと思った。
ケーキ作りが上手な姪が15日に来た時、膨らまなかったことを話し、理由を考えてもらった。
昔風のケーキは重たいものだしそれでもよいということだったし、ココアパウダーを入れるのと違ってチョコレートを入れるのはどうしても生地が固くなるようなことを言っていたが、メレンゲを混ぜる時潰してしまったのではないかということだった。
チョコレートは15~20℃で保存してるのがいいと、バンクーバーの美味しいチョコレートを売る店で聞いたことがある。
それで、冬の日本家屋では湯煎でもして混ぜないとチョコレートが固くなるからじゃないかと私なりに考えている。
そんな考えを試すべく、妻はまた挑戦するといってるが、甘いものを殆ど食べない私は、上手になる芽を摘むようで悪いが直ぐにはしないでくれと言っている。
そのときが来たら、今度はブランデーを生地にたっぷり含ませたのを食べてみたい。
銘柄は問わないが、ブランデーはXOでお願いします。


関連記事