ゴルフするなら

江龍武

2008年09月12日 21:15

今日は治療の予定もないので野菜の苗に水をやった後、コーヒーを飲みながらなんとなくゆっくりした気分でいたら非表示の電話が入った。
国内なら繋がらないのでカナダからと思ったが、誰か分からなかった。
出たら、肺癌が良くなったHさんからだった。
声も元気だし治療もここ二ヶ月はないそうだし健康診断みたいなことかと思いながら始めた。
ところがどっこいでした。
背骨に沿って硬い感じがするわ、左足親指は痺れてるわ、右手首、両膝には痛みもあってさらに嫌なことに喉頭のとこら辺がつっぱる感じがした。
前回は一ヶ月以上前に電話を受けたと思うが、その時、ゴルフをしたら私が紹介する指圧のクリニックOさんに身体をほぐしてもらいに行くように言ったのを思い出し、「Oさんのところへ行ってます?」と今日の感じから行ってなかったんだろうと思いながら尋ねたら、やはり「行ってない」という返事だった。
Hさんが悪化しないで好きなゴルフを楽しめるようにと配慮してお勧めしたし、病気になったら元気なときと同じようにはできないこともお教えしたのにとちょっとがっかりした。
私は、Hさんの場合ゴルフが病気の原因としてかなりの比重を占めていると思っている。
かの有名なエドガー・ケーシーも、ゴルフを仕事のようにしてはいけないと言ったはずだ。
して問題がなかったら彼が言うはずもない。
私の友人のKHさんのように、スタートする前はしっかり準備運動をし、帰ってきたらヨガで身体をほぐすようなら問題はない。
そんなことは殆どの人はやらないからほどほどにと言っているし、するなら体をいたわることが大事だと思う。
それもまだHさんは治療中の身、分からないのかな~
私の身体ではないから・・・と、つい突き放した口調になってしまったのは反省しないといけないが、もう少しせっかく与えられた命大事にしてもいいんじゃないでしょうか。

電話を終わってから私の治療への取り組み方やアドバイスについてあれこれ考えていた。
私のような治療を受ける人は、ある意味治すためならなんでも試すという心だと思うが、それでも好きなものを止めるというのはかなりの抵抗があるようだ。
治すということは癖をとることでもあるので、好きなものを止めるということが要求されるのは自然の摂理のようなものだが、人生というほど大きい問題になるらしい。


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