老化と摂取カロリー
今朝の読売新聞の記事に102歳で元気に世界を飛び回っている方の話があった。
子供の頃虚弱だったが、お母さんが30回噛んで食べなさいと言ったことを実践され、時間がかかるので他の人が食べる量の半分しか食べられなかったがそれが健康と長寿につながった。
「何を食べるかよりもいかに食べるかが大切なのでしょう」と言っておられる。
食べる量を減らすと栄養バランスに気をつけないといけないということはあるようだが、長寿研究で知られる順天堂大学の白沢卓二教授によると、通常より摂取カロリーを6~7割にしてミジンコを飼うと1.7倍、グッピーやラットなら1.4倍にそれぞれ寿命が延び、猿でも老化防止効果が確認されているということだ。
そんな記事を読んだあと、電話治療。
土曜日なので午前中に電話治療が三人あるがそのうちお二人は風邪を引かれていた。
M君は声を聞いて直ぐに風邪と分かるほどのひどい声。
「風邪はあまり食べたら駄目だよ」と言ったら、「目一杯食べてます」という返事。
先週おどしたというか正直に感じたところを伝え、とりあえずタバコをやめた方がいいと強く言ったのを受け入れてくれたのかタバコを止めているようだった。
その代わり食事を目一杯食べてるのかもしれないが、治りたかったら食事を少なくしたほうがいいとアドバイスした。
今日の声からしてタバコは吸えないと思った。
タバコが止められるように神様のお計らいかもしれない。
横浜のUSさんも風邪だったということなので食事を減らすのがいいですよと言ったら、口内炎が同時に出来て食べられなかったので丁度良かったと喜んでおられた。
これも神様のお計らいかも。
ヒーラー仲間のなべさんが日記に書いていたが、いつも元気にしてくれた師匠は仙人と呼ばれていて、なにも食べない酒しか取らない方だったということだ。
それで90歳ぐらいまで生きられたということだ。
その日記を読んで昨年亡くなった伯父のことを思い出した。
伯父は少しは食べていたが、酒ばっかり飲んでいた。
おかしくなって病院に入院したら、この飽食の時代に栄養失調の診断が下された。
酒しか取らないという生き方の擁護になるかもしれないが、伯父の名誉のため書き添えるが、伯父は亡くなる寸前までこちらがたまげるほど頭は明晰だった。
なべさんの師匠はともかく、私は伯父の栄養失調のことがあるので酒しか取らないというのは目標にせず、小食でほどほどに飲み元気に長生きできたらと思っている。
まっ、今のところその実践にはほど遠いですけど・・・
明日から友人のお泊りがあるので飲みすぎる可能性もあると思い、夕食時は焼酎お湯割りをたった一杯にしておきました。
こういうことを考えるようになった自分が情けなくもありますが・・・かしこいですよね(^^)
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