体内時計とダイエット
近頃試していることがある。
テレビの番組「たけしのみんなの家庭の医学」の5月25日放送分をたまたま見たのだが、体内時計について取り上げられていた。
細胞内には時計遺伝子とかいうものがあってそれが12時間は細胞外だったかのタンパク質を増やし次の12時間はタンパク質を減らすとか言ってたように覚えているがちょっとこの点人様にいうにはあやしい記憶で、まあこれは今回ブログに書くにはどうでもいいことだしということで許してもらうとして、興味があったのは以下のようなことだった。
体内時計は毎日リセットされるということだったが、リセットするのに朝日を十分浴びるとともに朝食を起床時間から2時間以内にとるということが大事らしい。
そして重要なのは朝食にタンパク質を摂らないといけないということだった。
バナナとコーヒーとかでは駄目らしい。
さらに興味深いことは、そのようにしてリセットされた身体で夜食を起床時間から10時間目から12時間目の間の2時間内にすると、それより遅く夜食を食べたときより同じカロリーを取ったとして脂肪がつきにくいということだった。
遅いと飢餓スイッチが入って栄養を蓄えようとするらしい。
ほぉ~!と思った。
いろいろ思い当たる節があった。
私の食事時間はテレビで言ってるように起床後2時間以内で夕食も起床後10~12時間内にとっていたのでその点は問題なかったが、朝食にタンパク質を長い間摂っていなかった。
朝食は、悪玉コレステロールが異常に高いのでシイタケのもどし汁が効くかと思いまずそれを飲み妻が作る野菜ジュースを飲みベーグル半分かそれぐらいのパンを少しと炒り胡麻を小さじ2杯、妻が作る煮干の粉を小さじ1杯それにバナナとか木の実を食べながらコーヒーを2杯ほどというのが定番となっていた。
そして夜アルコールを飲むと太りやすいので飲んだ日はご飯を食べないようにして体重をコントロールしていたが、体重計についている体脂肪計の数値はいつも高めで内臓脂肪も多めだし不思議に思っていた。
さらに思い出したのだが、以前朝食抜きというのを試したことがあった。
16~18時間ほど食べないことで胃腸を空にし、内臓にも休息を与えられるから良いと思って始めたら体重の減少もあって一石二鳥と喜んでいた。
ところが暫く続けているとある時下腹がぽこっと出てきたのに気がついた。
その時は胃腸が蠕動運動をあまりしなくてよいからだらーとしたのだろうかとか思いながらこれでは格好が悪いと朝食抜きを止めたのだが、もしかするとリセットされない上に朝から飢餓状態だから脂肪を蓄えるスイッチがいつも入ってるようなことで脂肪がついてたのかもしれない。
食事内容やとり方を色々思い出しもしかすると悪玉コレステロールの問題はこれで治るかもしれないと思え、これは試してみる価値があると翌日からさっそくゆで卵を一個朝食に加えた。
その日からお腹が空くこと空くこと。
そして代謝がよくなったのか何となく体が熱いような感じがする。
まだ始めて10日ほどなのでなんともいえないが、体重は500グラムほど減り体脂肪と内臓脂肪の数値も減ってきている。
これを始めるまでは夕食時アルコールを飲むと寝るまでお腹が空かなかったが今は飲んでも空くようになった。
それで調子に乗って夕食時アルコールを飲んでるのにご飯も食べたりしているが今のところ悪い結果は出ていない。
本当に変えたのは朝食時にゆで卵を一個増やしただけでこの変化。
驚くしかない。
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