腸内環境
食事のことで考えてることは他にもある。
牛が草だけでもあんなに立派な体になるのは、腸内細菌叢のおかげらしい。細菌が作り出す栄養分を吸収してあの体格になるようだ。
これは牛に限らず人間にも当然ある。
それで腸内細菌叢を健全に保つのが大事だと考えた。
細菌の種類や数をコントロールするには、食事の内容によると考えて、どぶ川の底のヘドロのような状態を想像しそれは臭いので避けるのがよいとした。たんぱく質が腐敗するとこれまた臭いのでやはりその状態もできるだけ避けるようにしようと考えた。納豆を上手く作ると干草の匂いがするが、それはよい状態とした。
EM菌というのをご存知だろうか。詳しくは調べてもらうとして、これは琉球大学の比嘉照夫教授によって開発されたもので有用微生物を集めたものだが、その菌の選別に臭い匂いを出さないという基準で選ばれたと記憶している。
そんな考えや知識から、便秘をしない、たんぱく質をあまり摂り過ぎない、野菜を多目に取るということで、細菌の種類と数の分布を限定するのがよいと思った。それから調子の悪い時は菌の数を減らすのが有効だと思い少食にすることにした。これは、高校の時から風邪対策にしていたことを後押しする考えだと思えた。風邪は無菌室で住んでいても引くということを聞いたことがあるので、体内の環境によるのだろうと考えていたこともある。
そんなことで、宴会以外はいつも有効な腸内細菌を育てている意識を持って食事をしている。
調子が良いか悪いかはおならの匂いとか便の匂いで判断している。おならとか便が臭いと悪玉菌が多いということだが、近頃はほとんどそういうことはない。おならはかぐわしい干草の匂いか無臭になった。
不思議なことにビールを沢山飲んだ日はおならが臭い。これはなぜそうなるか考え中である。
体がもっといい香りを出さないかと頭がアホになるほど純米吟醸酒を飲んだが、これは成功しなかった。
(近頃よくリンクを貼ってますが、別にそのサイトが良いというわけではありません。読者に少しでも簡便になるようにと思ってのことです。)
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