アトピー性皮膚炎

江龍武

2008年02月05日 19:51

美~湖さんからコメントがあった。
娘さんが3歳の時からアトピーだったという内容だが、私のブログでアトピーのことを書かなかったかと検索してみたが出てこない。それで、知っていることを美~湖さんの役に立つかもしれないので書いときます。
それにしても、美~湖さんは、なかなかよく観察しておられると感心した。病気の本質というのはそういう生活の中に隠されていることがかなりある。
教室でもぞもぞしてる落ち着きのない子供は、脊柱が歪んでいることが多いのでそれを直すと落ち着くとか、小児喘息の子供は甘いものを食べたり飲んだりしすぎているとか、観察していて少しの知識があれば治せる。
美~湖さんが偉いのは、娘さんの症状を見ていて冷えに原因があるのではないかと思いついたところだ。
医学の勉強をしたわけではないので、確かなことは言えないが、冷えると筋肉は硬くなり、血行が悪くなり、副腎皮質ホルモンの分泌も悪くなってもおかしくない。
アトピー性皮膚炎の治療は殆どないが、年末アトピーが顔に出ていた甥に気を入れたら、かなりマシになったので筋肉の柔軟性を取り戻すことは効果があると思える。
そのほかに、以前読んだ本に書いていたことの方が、注意した方がよい点かもしれない。本が見当たらないので本のご紹介ができないのが残念。
それによると、ナス科植物を食べると皮膚の問題が出ることが指摘されていた。
ナス科植物は夏野菜に多い。
ナス、トマト、唐辛子類(ししとう、ピーマン)、ジャガイモなどがよく食用にするナス科だと思う。
ジャガイモの芽にアルカロイドという毒が含まれているのはご存知だと思うが、その本には他のナス科にも微量にあると考えられるし、その毒性が問題なのかもしれないとあった。
その上に私は、毒性物質の作用かしらないが、ナス科の多くは身体を冷やすと思っている。
実際治療でナス科を避けると治ることが多いらしい。
治療としては、他に高圧洗腸を勧めていた。
アレルギー性の症状は大腸を綺麗に保つのが大事だと私も常日頃思っている。今ならただの温湯でする高圧洗腸より、カフェコロンがよいだろう。
身体を冷やさない方法としては、栄養士がよく勧める生野菜のサラダは避けるのがよいと思っている。
長生きしていた伯母に聞いたことがあるが、生野菜というのは殆ど食べなかったといっていた。タンパク質も脂質も少なかったことを考えないといけないが、サラダを食べないと病気になるような今の言い方は、そのことをどのように説明するのだろう。
キュウリなども塩で陰性を中和するかのように、糠漬けで食べていたことが多かったように思っている。昔の人が生でバリバリというのはあまり記憶にない。
今は、本当に身体が冷えるように冷えるように食べているのかもしれない。
後、私が気をつけてるのは、成分にカタカナ表示が多いのは避けている。


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