夏野菜の苗

江龍武

2008年05月03日 21:40

今日は朝から暑かったので、夏野菜を植えるのにはもってこいのように思えた。
それで、例年行っている苗屋さんに妻と行った。
途中母に頼まれた油粕を買いにホームセンターにも寄った。
一袋が1070円もしていた。
以前買った時は680円だったので油粕も近年の物価高騰のあおりをうけてご他聞に漏れず上がっていると思ったが、良く考えてみると肥料をやらない農法を貫いた昨年は買っていないので何時そんなに上がったのかははっきりしない。
ついでに3才積みと書いてある皿の深い一輪車も前から欲しかったので買った。

なぜ3才と呼ぶのか分からず、これを書きながら一輪車で調べてみても暫く分からなかったが、2才という一輪車があったので、何かの単位だと思い、才で調べたら分かった。
才とは尺貫法の体積の単位で一辺が一尺の立方体(一立方尺)のことだということで、メートル法では27.876リットル相当らしい。ついでに才の10倍が石ということだった。
同じ才でも木材、特に貴重材のときは違い、勺の10分の1の容積も才と呼ぶということだ。
そして、この深型の一輪車を「ねこ」と呼ぶのも知った。

ホームセンターで買うものを買って苗屋さんに到着。
ナスは、下田ナス、長ナス、千両ナスを各4本と加茂ナス2本。
トマトは、桃太郎、糖度の高い中玉のフルーティカ、ミニトマトのピコを各2本。
タカノツメと伏見唐辛子は各4本。
サツマイモのつる20本。
それにこれがこの苗屋さんに来る理由だが、半白キュウリを8本。
トマト、普通のキュウリ、唐辛子類は自分でも種を蒔いたが、それが大きくなるまでのつなぎとして買った。

半白キュウリはあまりホームセンターでは見ないのでここに買いに来る。
苗屋さんのご主人は年々植付が早くなってるがちょっと早すぎると昨年言っていたので去年より遅めに行ったのだが、もう少しで半白キュウリを買いそこねるところだった。
表にあったのは7本でもう1本探してもらったら、あと4本奥にあったがそれでおしまいということだった。
ご主人の考えと客の考えも違うし、他店との競争も考えると商いがやはり大事だからこういうことになるのだろう。
できるかどうか分からないが、来年からは半白キュウリだけ予約を入れておいた方が良いかもしれないと思った。

午後、Mさんからの電話を病院で受け、アサリをまたもらえることになったので急いで一度家に戻った。
今回は前回より沢山いただいた。
今晩は砂抜きなので明日いただきます。今から明日が待ち遠しい。
Mさんが来るまでに少し時間があったのでスナックピーの初収穫をしてお返しに差し上げた。
まだ量が取れないので少なくって申し訳なかったですが、私もまだ食べてない点をご評価下さい。

父の病院を早めに切り上げ、夕方からもくもくと買ってきた苗を植えた。
スターターとして培養土を3握りほど混ぜ込んだ。
そんなんでどれ位できるか正直なところ未だ不安はある。程度問題だが、なかなか出来なくってもよいと思えるものではない。


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