高畝作り
今日は朝から畑を耕す予定で、昨夕兄から耕運機を借りてきてあった。
大根用の畝を作るためなのだが、肥料が足りないのだろう、大根の生長がゆっくりなので太らしたいのは8月22日ごろに蒔くことにしている。
肥料分として生えている草を伸ばしておきそのまま漉き込むことにしてるので、それが腐るのに2週間はみておいたほうがいいんじゃないかと毎年今頃耕している。
去年の大根は自家製の種ということもあったのかもしれないが、ちょっと食べた時硬かったように感じたので今年はもう少し栄養があったほうがいいだろうと、先日油粕を一面に撒いておいた。
年々欲しがる人が増える食味のいい自慢の大根。
手を抜くわけには行かない。
写真の荒れ地状態からスタート。
ブルーシートの中は昨日借りてきた耕運機。
今日は日陰にいると風もそよそよと吹き涼しく感じたが、お日さんがんがんの下では作業着が水をかぶったようになるほどの暑さだった。
私の畑は粘土質で固いので大根を作るときは、しっかり耕運機をかけて、それから土を盛り上げて高畝にしないと長いまっすぐのはできない。
幅80センチ高さ30センチ以上の高畝を作る。
土を盛り上げるのはこの暑さではしんどい作業。
少しすると手が止まる。
一畝半したところで12時半になったので作業を止めたが、それからがひどかった。
家に戻った頃から、はぁーはぁー言い出した。
直ぐにクーラーを入れ、手ぬぐいを濡らしたのを頭や首に当てたり、妻が団扇で扇いでくれたり、冷たいものを飲んだりしたが、暫く納まらなかった。
かなりしてからふぅぅ~~~という感じになり落ち着いたので、シャワーで全身冷やすことにした。
風呂場までよろつきながら辿り着き、病院で冷やす時当てる場所、脇と鼠径部と首の5点に集中的に水をかけてさらに落ち着いた。
耕してた時はそれほどでもなかったが、土を盛る作業がきつかった。
食事の後、クーラーを利かした部屋で昼寝をしていたら、ツクツクホウシの鳴き声を耳にした。暑さにダウンしながら秋の気配を感じた。
3時前には元気になったので、またそれから畑に出陣した。
今度は何度も小刻みに休みを取って仕上げた。
今回は賢くなって途中で頭に水をかぶったりして乗り切った。
群舞するトンボが目に入った。
ここにも秋の気配があった。
一番左は明日実家のお墓参りに使うのだが、線虫予防に植えたマリーゴールド。
お墓参りように切った後片付けて、その畝から土を拝借して左の未完成の高畝を完成する予定。
天気予報によると明日も猛暑で湿った空気が流れ込むとか。
明日頑張るためにアルコールを抜きました。
関連記事