玉ねぎ

江龍武

2008年11月16日 20:55

昼から雨があがったので、ここ三日虫取りをしてなかったから畑に行った。
芋虫系はやっぱりまだ頑張っていた。
捕りながら大根やカブが太ってきたのを見て楽しくなった。
特にカブの白くって丸いのが黒マルチとのコントラストでかわいいとしかいいようがない。

プランターに種を蒔いて作っている玉ねぎ苗を見たら、間引きしてないのでひょろひょろで色も肥料を効かしてないので人間なら青白いというような状態。
去年は11月9日に植えたら5本ほど薹(とう)立ちしたので、20日ごろに植えようと思っていたが、自家製のこの苗が今の状態で大きくなるとも思われないので、それなら地面に下ろしたほうがよいと思って植えることにした。

プランターで培養土を使って苗を作ったから引くのは簡単。
引いて大きい苗(と言っても大したことない)と小さいのに分けた。

植える畝はオクラと唐辛子を植えていたところで、先日来それぞれを根の上で切って少し有機石灰を撒き、耕すというより魚の骨きりのように草削りの先を打ち込んでから去年使った穴あきマルチを再度使った。
エコというのかケチというのか・・・
1. 5メートルほど足りなかったのでそこは普通の黒マルチを張った。

玉ねぎの植え方は皆さんどうしてるのだろう。
私は、指二本で適当な穴を開け根を突っ込んでから、根が出ている基部と葉が分かれるまでの間の半分まで土を寄せて押さえている。
後で数えたら290本植えた。
大きい方の苗がなくなり中ぐらいのも植えた。
写真を撮らなかったが、色が淡い黄緑色なので丁度田植えが終わったあとのようになった。
不耕起に近いし、こんな苗だしまた小さい玉ねぎしかできないかも。
植え終わって、とにかく活着させるのが大事だから水をしっかりやった。
肥料は根付いてから醗酵油粕の粒を一本に一個置いてみようと考えている。

赤玉ねぎは吸肥力が強いので、普通の玉ねぎ苗より同じプランターという環境ながら随分と大きく育っている。
こちらは去年したようにレタスを収穫しながら空いたところへその都度植える予定でいる。
そんなことで、畝全体に植え終わったのは昨年は12月中旬頃だったように覚えている。
これも、耕さずレタス用に張った黒マルチを十字に切って植えるのとただ一粒の肥料だけ。
それでも赤玉ねぎはいいのが取れた。
一般的には小さいが私にしては大きかったし味も良かった。
ただ、その少し大きい分だけ貯蔵性はその前の年のより劣ってるようだ。
大きいのが取れると長持ちしない。
難しいもんです。


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