大根干し

江龍武

2008年11月30日 18:27

寒くなった。
ポットに蒔いたスナップピーが大きくなっているので、植える予定にしている畝の大根を全部引いて漬物用に干すことにした。
地下水で洗うためにまずポンプを動かした。
土をざっと洗うための容器やタワシをセットしてから大根を引きにかかった。
すぽっといともたやすく抜けた。

え~~っ!ちっさ~!!

それからも殆どが予定していたサイズの半分もない。
沢庵用はあまり大きくならないように8月31日に蒔いた。
それでも早いかと心配していたのに・・・
細くっていいからと間隔を狭くしたのが悪かったのか、天候不順か、昨年の自家採取の種を使ったせいか、植えた場所が陰になりやすいので日照不足も考えられるといろいろ原因を探るのはともかくとして、げっそりした。
10日ほど早く蒔いて太いのから食べている畝の細い大根も数合わせに引いてみたが、そちらも食べていた太いのとは比べものにならないようなできの悪さ。
味はともかく、先日大成功と書いたが、そうではなかった。
大根はお得意と思っていたが、なかなか同じようには毎年作れないのがよぉ~く分かった。
来年こそ・・・

洗うのは妻も手伝ってくれたので直ぐに干す作業になった。
去年は葉を麻紐で括ったが、今年は母が昔していたようにワラを使った。
ワラを葉に巻きつけて端をクロスさせてくるくると捻って押し込むのでよいはずだが、なかなか旨く出来ない。
妻も「分かった!」とか言いながらやっていたが、二人ともこの先落ちるのではないかという不安感をぬぐえないでいる。
仕事の結果です。

写真では立派に写ってますが、上段はともかく下段のは本当に貧弱です。


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