種蒔

江龍武

2008年03月15日 18:06

10時の治療の電話を待って、それが終わってから昨日や~めたっ!だった種蒔きをすることにした。
培養土があると思っていたらお目当てのは母が使ってしまったのか見当たらず、どうしようもない土しかなかった。

これについては名前を出すのは好ましくないがお知らせしておいた方がよいと思うので書いておきます。
このどうしようもない培養土はアヤハで売られてるんですが、有機培養土という響きのよいネーミングが書かれた袋に入っていて198円なのでつい手が出る代物です。
種を蒔いたら芽は出るんですが、とにかく大きくなりません。大きくならないからと肥料をやっても同じこと。苗を買ってきてその土で植えた時も同じで、苗は殆ど大きくならないという、成長阻害物質が入ってるとしか思えない土ですのでくれぐれも買わないようにされるのが賢明です。
妻の母もその土を買って去年何もかもができないので土のせいと知らず私が教えるまで悩んでいました。
アヤハにそのことは言ったのですが、今年もど~~んと積んでありました。

話を戻すとして、それで、アヤハに培養土をまず買いに行ったら上記のように有機培養土の山が見えた。
これはあかん、去年の一番高いのはどこやろ~~と探しても見当たらない。
やっと隅の方に一袋だけあったので、高いし売れないし取り扱うのを止めるのかな?そうならこれからどれにしよう、と思いながら20ℓだからとりあえずそれで間に合うので、醗酵油粕の粒とともに買い求めた。
細かいことを言うようだが同じ容積の袋だったら値段を比べられるが、計算機が携帯電話についているのでその場で計算してみると分かるが、1ℓ当たりの単価を出すと一番高い培養土でもほんの10円ぐらいしか違わないことが分かる。
常に高いのが良いわけでもないだろうが、単価を出す癖を付けておくと高いといっていたずらに腰がひけないのでよいことが多い。
私の場合、酒類を選ぶのをそれで決めていた時期がある。
ただ、買う時はこの量ならあれを2杯飲むのを1杯にすればよいことだし美味しいのが楽しめると思ってるが、やはり2杯飲んで高くつくことが多かったことは報告しておきます。
さて何故培養土の高いのを探していたかというと野菜を作るとき化学肥料をやると苦い野菜ができるようなので、それには化学肥料が入ってないからなのだが、油粕の粒を買ったのもポットで苗を育てる時IB化成を今まで使っていたが、やはりむしり菜の最初の収穫の時苦味があると感じていたので完全有機にすることにした。
一年目にこれを使ったら鳥にほじくられたのでIB化成に代えたのだが、この点は注意がいる。
畑は草は入れるがほぼ無肥料で、培養土に含まれる肥料とポットに置く一粒の肥料だけで栽培するのだが、その一粒へのこだわりだ。
家に戻ってポットに培養土を入れ、結球レタス、韓国レタスのチマサンチュ、昨年採取しておいたバジルの種を蒔き、不織布をかぶせて今年初めての種まきは終わった。
パチパチパチ(拍手)。


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