紅梅の実
今朝は雨。かしこい梅雨だと思ってたが・・・
小降りのときに、梅の実をとることにした。
母が、昔お正月用の寄せ植えから地面に下ろした紅梅が大きくなり春は見事な花盛りを見せてくれる。。
昨年、実がぶらぶらなってたので、そのまま朽ちさせるのはもったいないと思い、梅干をそれから作ってみることにした。
母は、紅梅の実は梅干には向かないと昔から言うからな~と懐疑的だったが、できてみると小梅と白梅の梅干の中間のサイズでなかなか食べごろの大きさの梅干ができた。
そんなわけで、今年は花が咲いたときから梅干にすることになっていた。
少し花を少なくしたら実がちょっとは大きくなるかと、春に込み合ってる枝をすかし、あまりにも伸びすぎてるのは切り詰めた。
実をとる紅梅の木は全部で四本、大きい元気なの一本と先まで手が届くような小さいのが三本ある。
そのうちの一本の梅の実が色づいてるので、収穫を急いだ。
表面にひび割れがあるので完熟と思ったが、それなら本来ならぽろっと枝から離れるはずなのに離れない。
葉の色も何か薄い。
他の三本の実はそれに比べてまだ青い。
売り物を作るわけでもないし、そんなに厳選することもないと、その色づいたおかしい梅の実を収穫し、それでは少ないから他のもまだ青いけどと思いながら取り始めた。
スーパーのカゴに半分ほどになったとき、Oさんの電話治療があるのを思い出した。
それで、小休止してそれまでに採ったのを妻に見せたらもう少し黄熟させた方が良いという。
そんなことで、Oさんの治療後は梅の収穫を中止することになった。
今日のはそんなわけで黄熟するのを待ち、まだ木にあるのはそのまま今しばらくおいておくことになった。
青い梅を見ていたら、梅酒もやっぱり作っておこうかと思った。
バンクーバーで友達が、ある時、梅が手に入ったとくれたことがあった。作れといわんばかりに氷砂糖もくれた。自分でする気はなかったらしい。
まず、密閉できる容器を買いに行くことから始まって、次はホワイトリカーだがあちらでは手に入らないので、ウォッカならどうだろうと作ったことがある。
それが、今思っても絶品だったので、今年はそれで作ってみる気になった。
できた暁には、しゃれたグラスで飲んでみよう。
そんな感じの香りと味になるはずです。
と書いたけど、紅梅の実だけど大丈夫かな~???
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