復食失敗

江龍武

2011年10月23日 14:59


18日のブログでもう大丈夫と書いたのに夜ひどい腹痛に襲われた。

18日の朝はコーヒーを飲んだがそれが悪かったんだろうか?
昼に母が卵焼きを作って置いておいたのでまだ蛋白質は早いかと思いながらもせっかくの親切心を無下にするのも駄目なような気がして食べたせいだろうか?
そのとき同時に栗ご飯の残りをお粥にしてもらったのがほんの少しだが傷みかけてる気がしたけど・・・
などなど色々腹痛で苦しみながら考えたが、食べてから腹痛までの時間などから考えると夕食時飲んだお茶が原因のように思われた。

若いときからお茶刈りをするとその匂いで船酔いのような状態になった。
あるときは、お茶を粉状にしたのをいただいて飲んだら今回と同じような腹痛で死ぬほど苦しんだことがある。

どうも私はお茶に少しアレルギーなのだろう。
その夕食まではその朝のコーヒーを除いて白湯を飲んでたのだが、コーヒーを飲んだことで少し気が緩んでいたようだ。

面白いことに、飲まず食わずの断食中は喉も乾かず脱水症状という感じにならなかったが、腹痛で下痢が始まるなりすぐに唇がからからになってしまった。
それで、今回は水分を補給した方がいいと思って、妻に白湯を持ってきてもらって便座に座りながら飲んでいた。

座りながら、腰痛で死ぬほど痛い目にあい、今度はまた腹痛で死ぬほどの苦しみを味わうなんて、命が危ないのだろうかなんて弱気な感情が芽生えたので、以前YYさんが教えてくれた「三脈の法」というのをやってみてまだ大丈夫そうだと思ったりしていた。

腹痛もなんとか一晩過ぎるとほぼ治り、少し注意しながらまた復食をしていたら20日にバンクーバーの友人のHさんの突然の来訪を受けることになった。

Hさんと私は飲み友達だからどうなることかと案じたが、案ずるよりは産むが易しで、最初お猪口に一杯ほどビールを口にしてそれを体が受け入れるのを待ってまた少しというようにしていたら、最後の方は普通に飲めるようになっていた。
心の片隅ではそれでも腹痛のことが気がかりでまた起こるかとびくびくものだったが、何事も起こらず次の日を迎えられてホッとした。

お茶はまだそれ以来飲んでいない。
アルコールもあれはお付き合いだったからとまだ飲まないでいる。

今日は腰痛の時に無理がかかったのか股関節が朝から痛い。
体はある意味頑丈だが、繊細なものだとつくづく思う。

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