光ケーブル
朝9時からNTTの光ケーブル引き込み工事が始まった。
これまで電話でケイ・オプティコムやプロバイダのOCNから勧誘があったが、親の所に何となく住み始めて、親の電話代は親の収入を管理する兄が払いプロバイダは私のことだから私が払うといった感じで支払いを分けてたので、光ケーブルにすると光電話にしないと何してることか分からないし、ここに将来も住むのかどうかも定かでない状況において、どうしたものかと決定を先延ばしにしていた。
自分で全部払ったら済むことだったが、それは今の私には負担が大きいような気がしたし、できることなら自分の分だけを負担したいという欲があった。(プロバイダがOCNだからケイ・オプティコムの場合アドレス変更もあるのでなおさらだった。)
ここに移り住んでからもそれまでの住居には電話を使えるようにしてあるということがあり、二重負担のような感もある。
これって情けないことで、徐々に自己負担を増やす努力はしているが、とにかくカナダから戻ってきて経済的には一からやり直しのようなことだったし、親のところだから私が払うのは堪忍してもらおうという甘えがあったともいえる。
情けないという思いは、忍びがたきを忍び、耐えがたきを耐えという心境で経済的安定を得るべく努めているということで解消していたのだが、この言葉を引用するにはあまりにも個人的すぎて天皇陛下に申し訳ないというしかない。
こんな自分の恥のようなことはさておき、先日NTT西日本から営業の方が訪ねてこられた。
妻が庭で出会った時、「多分お断りすると思いますけど」と言ったにも関わらず「とにかく話だけでも聞いてもらったら」ということでお会いすることになった。
支払いについて上記のようなことを説明したのだが、それは同じようにNTTとプロバイダの請求は分かれるということだった。
今までNTTからの請求書は兄のところに郵送されてるので分からないのだが、説明を受けると少し高いかもしかすると安いかもしれないので、兄が払うのは今までとそんなに変わらないようだったし、それじゃ、やってもらおうかということになった。
やっぱり私の年代は直接営業されると弱いのだろうか?
でも、良かった。
営業の方にお礼が言いたいぐらいだ。
やっとこれで、カナダにも気軽に電話をかけられる。
今までは、かけるとなるとここに移り住む前に住んでいたところへ行って、そこでは安い契約をしているので、かけていた。
今いるここもプラチナラインの契約をすれば済んだが、ADSLの契約との兼ね合いがあった。
県下をNTT西日本のマイラインにすると割引があるとかだったと思う。
そんなわけで全然料金が違ったもんで今のところからはなかなか電話しなかった。
カナダへの電話は、プラチナラインと光電話は一分15円だが普通のマイライン契約だけでは6秒がそれぐらいしたからちょっと二の足を踏んでもおかしくない。
今回、工事費は無料だし、ウィルスワクチンがPC一台はセットで無料のため今までの月額版は要らなくなったし、IP電話も殆ど使わなかったので止めたし、随分セーブできた。
なによりユーチューブが途中で固まらないのがいい。
そんなわけで、午後からさくさく画像が落ちてます。
「自由を得た」と言っては言いすぎですか?(笑)
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