墓掃除
今日からまた猛暑になるということが分かるような朝を迎えた。
それで、雨でのびのびになっていた梅干を干すことにした。
今年は昨年の2倍はあると思い義姉の竹ざるも借りてきていて準備は整っていた。
暫く妻と二人で仕事をしていたが、先日から兄に頼まれている墓掃除の時間になったので梅干の方は妻に頼んでお墓に行くことにした。
墓掃除といっても実家と新家の新家も含めた一族の私有墓地だから尋常ではない。
墓地の状態が分からないので使い分けるため草刈機を二台積み、掃除用の熊手、枝切バサミ、竹筒を打ち込む槌を車に積み込んでお墓に行った。
お墓までは昔は里道と呼ばれる道があったのだが、工場ができて里道がなくなった。
その代わり権利として工場がつけた進入路から入らせてもらう。
ゲートがあって工場の人はそれを開けるカードを持っている。
こちらはないのでゲートの手前にあるインターフォンで守衛所を呼び出し開けてもらって入る。
兄がすでに来ていて草刈機でがんがんやっていた。
こちらも、急いで草刈機に混合油を入れエンジンスタート。
熱射病が心配なので途中水分補給を二回したが、それから二時間刈り続けた。
そうこうしてる内に妻も来て参加した。
四人でやって2時間半ほどかかった。
午後用事があったので私達夫婦は先に失礼したが、兄夫婦は最後の仕上げにまだそれからも残っていた。
一族の墓地の写真です。
松くい虫でやられる前は大きな松の木があちこちにあり暗くて子供時分は不気味な感じでしたが、今は明るすぎて墓地らしく感じません。
所々に自然生えの松が大きくなってきたので死ぬまでには今一度昔と同じ雰囲気を味わえるかと楽しみにしています。
まだ場所があるので、今のところ死んだら小さな墓石が一個もらえます。
来年の掃除は交互なので新家の番。
無事当番が終わりかけてます。
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