84歳の歌声

江龍武

2008年08月05日 23:59

午前中は草刈。
7日が立秋ということだが、暦というのはよくできているようで昼過ぎまで働いていたが熱射病になる気配はなかった。
頭がちりちりしだしたら止めようと思っていたが、その前にお昼になった。
少し温度も湿度も下がったようだ。
午後からは、今、妻の実家に義兄の息子が横浜からバイクで来ているので、私達と一緒にお墓参り、夕食、カラオケという予定をお義母さんが立てていた。

出発前に友人のYさんと電話で二元論について話をしていたのだが、私は仏陀を先生と勝手に仰ぎ目標にしているのだが、悟りとか覚醒という次元は二元論では説明できないような感覚を持っている。
まだ上手く説明できないのがもどかしい。

上記のようなことを書いたが、読者は私がそんな高みにいるとは決して思わないで欲しい。
それどころか近頃瞑想も殆どしていない。

出発しないといけないので途中で話を打ち切ることになったが、そのまま話をしていても答えが得られるものでもない。
ただ、Yさんには私が今後どのように変わっていくか見ていて欲しいと言った。
やはり生き証人は身内だけでは十分ではない。
到達できるかどうかはとにかく、どこかで自分を信じてます。

妻の実家でお母さんと甥を拾ってまず墓参り。
私はお父さんの面影を思い出して形ばかり手を合わせただけ。
それ以上のことは何も願わず何も思わず。
そのまま琵琶湖ホテルに行って日本食。
暑いのでぺたぺたとゴムぞうりで行った。
妻は心配して靴を車に用意していてくれたが、ドレスコードがあるとも思えないし、こういうときはそういう意識をもたないで当たり前のような顔をしていることにしている。
エビスの生ビールを楽しみ松の司の純米大吟醸を冷酒で味わって気持ちよくなった。
隣のアーカスへカラオケのため移動。
お母さんの声が高く綺麗になっているのにびっくりした。
義兄の治療のお礼に歌を一曲、と言ってた意味がよ~く分かりました。
84歳ですよ!
いや~、びっくり。
声帯って何歳でも鍛えられるということを教えてもらいました。


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