沢庵作り

江龍武

2008年12月09日 21:43

先日干した大根の表面にちりめん皺ができ曲げてみるとくの字になるようになったので漬けることにした。
贅沢煮用の古漬けを優先的に漬けることにした。
使うときどうせ塩抜きするからと塩を20%ほどになるようにした。
黄色くなった葉をとりくるくると巻いて隙間なく入れ、糠と塩を混ぜたものを撒きという作業を繰り返してほぼ2斗樽の上まで来たら残りは僅かとなった。
残りは塩を4%ぐらいにして漬けることにしたが、今年は小さいので1斗樽の上までも行かなかった。
普通ならこれも2斗樽になるはずだから今年の大根は随分と小さいのがこれでも分かる。
昆布とタカノツメを糠を入れるたびに入れようと思っていたが、用意はしておいたのに妻も私も忘れていた。
去年も忘れて漬け直したが今年はその根気がなかったので上に全部入れておいた。
一昨年去年あった探究心が欠けていたのだろう。
よくないけど・・・まあ、いいや。

午後からmi*さん宅へ注文しておいたベーグルを妻と取りに伺った。
お土産に野菜を少し持って行った。
ご主人も休みでおられ、家をモデルハウスのように案内してもらった。
蓄熱暖房というのが床下にあり、深夜電気で蓄熱レンガを温めておいてそれを放熱するようになっていて床が暖かい。
妻はそれがいたく気に入ったようだった。
家中暖かいのと壁が大きいのでカナダの家のように感じた。
ソーラーパネルも装備されてるとかで発電量の分かる画面も見せてもらい最新の家のテクノロジーには驚くばかりだった。

直ぐに帰るつもりが腰を落ち着かせてしまい若いお二人相手にお話していた。
ほとんど食べ物とお酒の話。
快適な家にいさせてもらいながら、私の実家のかまどで炊いたご飯の美味しさを話したら、mi*さんがご主人の実家がご飯はガスで炊いてるがそれが美味しいと言った。
ご飯好きというご主人がプロパンガスのボンベを置いてガスで炊こうかと真剣な表情だったのが面白かった。
オール電化だとそれが難しい。

私はオール電化の勧誘の電話がかかってくると料理はガスと言って断っている。
毎日が大変なのは分かっているが出来ることなら薪にしたいぐらいだ。
これはマクロビオティックでその方が健康にもいいと言ってるが、味もいい。
鍋料理も電気の鍋でするより、カセットボンベと土鍋でする鍋の方が断然美味しい。
バーベキューもガスより炭の方が断然旨い。
遠赤外線が関係してるんだろうか?

そんなような話をしていたら妻に促されるまで帰る時間を忘れていた。
帰る道中、お二人ともいい味覚だからベーグルも美味しいのが作れるんだろうと妻と話していた。


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