メール

江龍武

2009年06月15日 21:45

11日にiku★ko さん に誘われて秘密基地のようなところで女性に囲まれてピクニック。
そのゆっくりほっこりした時間を持ったのを最後に、何かとせわしない日が続いていた。

毎年プレッシャーになっているツツジの刈り込みを12日に終えちょっと心に余裕ができたとホッとしていたら、夕方メールで娘さんからO先生が亡くなったという知らせが入った。

肺癌で電話治療を毎週していたが今年の4月急に調子を悪くされ検査の結果脳に転移が見つかった。
入院されてからは写真で氣を送っていたが一度様子を尋ねてみようと思っていた矢先の連絡だった。
私に頼んでこられた時はすでに末期の肺癌だったということが今回のメールで分かったのだが、ご本人も今年のお正月は迎えられないと思っておられたのが今まで延命されたということで残されたご家族の方は感謝してくださってるが、いつもの事ながら虚無感、無力感を感じてしまった。

妻と相談してお花を送ることにした。

妻が花屋さんへ行って手配してくれた。
ネットワークで彼の地の花屋さんが作って届けてくれるのだろうと思っていたが、当地の花屋さんが言うには、今時は花を運ぶ宅急便があるということで、いつも頼んでいる花屋さんに作ってもらって送ってもらうことにした。
亡くなられたのは残念で寂しいが、O先生のおかげでそんなことが分かった

O先生のことを思い出しながら日々を過ごしているが、それは日常の生活の合間にふっと割り込んでくるだけで、相変らず家の用事や畑仕事で追われたり行事ごとが次々とある。

13日は夜従兄弟の亡き妻の百箇日。
14日は私たちの結婚記念日。

それで昨夕は、栗東にある ヴィオレット ステラ へ母と妻の三人で行ってきた。
何故母も参加したかというとお食事券を昨年三人分頂いていたのになかなか行けなかったのでこの時とばかりに利用させてもらったという次第。
駐車場の奥に菜園が目に入った。
自家菜園だろうと思って、中に入ってから確かめたらそうだということだった。
味付けはあっさりしている。
仔牛のステーキを選んだからボルドーの赤ワインを頼んだが、ちょっと重かったかもしれない。
なんてワイン通のようなこと書いてるが、カナダでがばがば飲んだだけ。
妻にも味わってもらいたいので無理に残して持って帰り家でまた飲んでみた。
カナダのリカーストアで買ったら40~50ドル位の味のワインということで意見は合った。
このクラスはなかなか難しい味で妻は苦手とすることが多かった。

そんなことを言いながら「今日は記念日だし・・・」と焼酎も飲んだりしたものだから今朝は少ししんどかった。
あれしきでと思うと、弱くなったものだと思うしかない。


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