コオロギ
畑にいたら一番端の畝の横でオレンジ色の蝶がバタバタしているのが目に入った。
寒いから死に掛けてるのかと思いながら近付いたら蝶の陰に黒いものがいた。
コオロギだった。
コオロギが何故と思ったら、蝶を襲っているのだった。
猫が獲物を狩るように離れては飛び掛り、離れては飛び掛り、最後に頭部に噛み付いたのか止めを刺したようで蝶はおとなしくなった。
鈴虫を昔飼ってたとき共食いを防ぐためとかで鰹節もやってたが主にナスビなんかを食べさせてたから、どちらかというとコオロギも何となくベジタリアンかと思っていた。
多くの昆虫の雌が共食いで雄を食うから、このコオロギも雌だったので産卵前はこういうこともあるのだろうかと思ったが、さらに考えてみると野菜をコオロギに食われているような感じは今までもなかった。
野菜の中にいても益虫か害虫か分からず追うこともせずそのままにしておいたが、どうも益虫の部類に数えてもいいようだ。
そうかそうか^^
ミニ野生の王国、蝶には気の毒だけどいいものを見た。
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