千客万来

江龍武

2010年04月22日 20:37

チェスにはまってからはコンピューターの前に座るとブログの更新そっちのけでチェスのサイトにお邪魔していた。
後手番でレベル6まで来てやり続けてたらレーティングを1000少しまで押し戻され、くそっとばかりにさらに気持ちに拍車がかかった。
今日やっと、気を引き締めてかかったらもうレベル6の後手番でも負ける気がしないという心境になって(とりあえず今のところ)、一息ついたのかブログも書いてみようかという気になった。

さて前回のブログは4月2日に書いていたが、それから今日までの20日間チェスより来客の方で超多忙にしていた。

バンクーバーから友人のルーシーが4日から一泊二日で遊びに来てくれ、7日からこれまたバンクーバーの友人KHさんが二泊三日で遊びに来た。
11日から始まる週は肺癌のKMさんが、ご主人の運転で京都に来て一週間宿泊することにし、挨拶をかねて治療を受けに来られたので、せっかく遠くから来ていただいたからと11,14,16日と三回受けに来てもらった。
翌日の17日はバンクーバーで親しくしていたHSさんから突然早朝に電話があって、Yさんにバンクーバーで買ってくれるように頼んだものを届けがてら遊びに来てくれることになった。
こちらは天理教でもないのに天理教のツアーで来ているものだから、夕方のお勤めのため帰らないと・・・と言ってるから、時計を気にしながら旧交を温めたようなことだった。

千客万来の後は、筍掘りに追われてこれまた大変している。
今年は寒いものの昨年あまり出なかったのと雨が多いせいだろう、筍の豊作の年のようで知人が掘らせてくれと言ってとことん掘っていった後を探しても一輪車に一杯ぐらい採れる。
目で見つからないのでホッとしていると足にコツンと来て見つけてしまう。
嬉しいような嬉しくないようなことになっている。
雨後の筍というが、今日は大雨で採ってないし次に見るのが少し怖い。

ところで肺癌のKMさんだが、無事四月入りを果たされて来られたわけだが、9日にお電話を頂いていた。
8日に受けられたCT検査の結果を9日にお医者さんから説明を受けられることになっていたのだが、その報告だった。
あまりに嬉しいのでお電話しましたということだったが、原発部分を残して陰がなくなりその原発も丸かったのが線状になってあと少しというところまでになっているということだった。
タルセバという抗がん剤を投与してもらわれたが、遺伝子的には不適合ということだったのにあまりの効き目に、お医者さんが遺伝子の検査が間違ってたかと再度遺伝子を調べられたがやはり不適合だったということもあったらしい。
不適合でも10%ほどの人には効果があるということらしいが、胸水がなくなったこともあるし氣が役に立ったと思いたい。
さすがに東京から来られた日はお疲れのご様子でまだまだ病人という感じがしたが、14日はうって変わってお元気そうで、16日にお会いした時はそれよりまた一層元気になられたように見受けられた。
やっぱり直接氣を入れるのは電話や写真より効果があるのだろうと思うしかなかった。

では今日はこの辺で。
またチェスします(^^)


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