畑仕事
午前中に兄からミニ耕運機を借りて耕すつもりだったが、兄の都合で取りに行ったのが12時前。それまで、土用前に撒いた金時ニンジンの間引きをしていた。厚めに撒いたものだからピンセットで抜くのを選んで指で抜いたが、なんかもっと楽に出来る方法はないものだろうか。誰かいい方法があったら、教えてください。
畑は3年前から母が投げ出したのを引き継いでやっている。30坪ほどの広さなのでそんなに大変ということはないが、土質が粘土なので耕さないとかちかちになる。
最初の年は有機肥料で無農薬栽培を目指した。そして虫との戦いが始まった。それなりに上手くいったが、虫との戦いはあまりにも時間をとられるので何とかならないかとインターネットで調べてみた。
そして2年目は、肥料をやらない方法で作ってみた。刈り草とか糠とかは土がかちかちなのでいれることにした。葉の色は緑がうすくこれで大丈夫かと不安になったが、大根、蕪、日野菜、白菜、チンゲンサイ、みぶな、水菜などわりとよいのが採れた。虫除けにべたがけの不織布もかけた。
肥料をやらないといっても窒素肥料を減らすというのが大事なようで、窒素が多いと野菜の香りが強くなるのか虫を誘引するように思っている。
ということで出来た野菜はほんわりとした香りのすがすがしい甘味のあるしっかりした野菜となった。
ただ、去年は前年の肥料の残りがあったとも思われ今年はどうなるかと思って作ってるが、まあまあというしかない。大きいのを取ろうとしたり沢山取ろうとしたりは考えないようにして作っている。それでも家族で食べきれず余るのでもらってもらったりもしている。
今年は無肥料無農薬の上にさらに不耕起栽培を目指したが、まだカチカチの土なのでこれは将来のことと今年は諦め前述の耕運機を借りることになった。根菜類にはなにがなんでもちょっと厳しい。
それにしても昼から炎天下での畑仕事はきつかった。頭から水をかぶったりしてなんとか予定を完了した。
関連記事