薮入り
朝9時半に実家に行った。今日は実家の薮入り。伯母が実家に帰ってくるので我々も顔を出す毎年の行事である。伯母は二人とも85を超えているので送るか迎えに来るかとにかく他にも誰か親戚に出会えるのでそれも久しぶりで楽しみにしている。
今年も二人とも元気だった。あちこち身体の悪いところをひとしきり話するのも恒例のことなのでそうですかと言うだけで気を入れることはない。してもいいのだが、治せるかどうか85超となると自信がない。身体は楽にできるだろうが、やはりその症状が治せないとこの療法の信用度が落ちる気がする。それも身内とはいえ大勢の前だからそれは避けたいという気持ちがどこかにあるのに違いない。(そんなわけで伯母さん達ごめんなさい。いずれまた別の機会にということで・・・)
父のことや畑のことなど話してるうち昼になり、実家がとってくれた仕出しをよばれることになる。
昼から飲むビールはなぜか美味しい。カナダでは友達と昼によく飲んでいた。ビールは明るいときに飲むものという感さえある。車さえ乗らなかったら今でも昼からビールを飲んで午後は使い物にならなくなるだろう。例の蕁麻疹も上手く押さえ込めてるし、そういえばくしゃみも今日は出なかった。これはもしかしたら治ったかな!?(参照:蕁麻疹の稿)
食事も終わり暫くしたら従姉妹のMちゃんが迎えがてら来てゆっくりしていった。
来るなり半月板を損傷して膝が曲がらないという。正座で段々悪くなったということだが、そんなことがあるらしい。水が溜まったらお医者さんに抜いてもらってヒアルロン酸とかを入れてもらってるということだ。
こういうのは患部に手をかざしてちょっと時間をかけるのが効果的なように思ったので、横に座ってもらってそれぞれが会話をしたりデザートを食べたり飲んだりしながら治療した。
そんなことをしていたら、近くに住む従兄弟の奥さんのCさんが来た。Mちゃんが終わった後、Cさんも頚椎に問題があって肩が痛いという話になって診てみることにした。今回は軽い指圧を施してから最後に気を離れて入れて治療した。
Cさんの治療中に従姉妹のMちゃんは帰ったが、膝が曲がるとびっくりしていた。これで水が溜まらなかったら治るはずだが、ゴルフやテニスは控えてくれるよう望んでいる。
Cさんも殆ど治ったようだが、近いからまた調子が悪かったら来てくれるよう言った。
家に戻ってからの夕食ではビールはさすがに控えた。
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