刺された翌日

江龍武

2010年09月26日 22:12

キイロスズメバチに刺された翌日23日は、伊勢神宮へ行くことになっていた。
母と妹が習ってる踊りの先生が上田流尺八の家元と懇意で、上田流の尺八奉納参拝団に参加させてもらわれるのにお声をかけてもらっていた。
普通では入れない所に入れるからという言葉に誘われて、それならと妻と二人でご一緒させてもらうことにしていた。

8時半にバスが着くので早めに起きた。
ハチに刺された後遺症の頭痛はしっかりあったし、ぱんぱんの腫れが首の方に向かって広がり熱を持ち、首をそらすとつかえた感じで痛い。
が、それ以上のものでもないし、いたって元気だったので予定通り行ってきた。

家元ご一行の奉納参拝団の到着を現地で待って神楽殿で御祈祷を受けた。
冷房がしっかりきいていたので、冷気を霊気にかけて、レイキ漂う感じだと軽口を言ったりしていたら、御祈祷の儀式が始まった。
祝詞のあと雅楽が披露される。
神楽殿の後は御正宮へ移動して、一般参拝は賽銭箱の前までだがその奥の扁平な丸い石が敷き詰められている中へ入らせてもらい、二拝二拍手一拝の作法をして終わり。

鈍感なのか特別なものは何も感じることなく終わったが、頭痛も昼前には治っていたし伊勢神宮のすがすがしい感じは何時来ても良いと思った。

参拝した後は、休憩所の前の建物でお弁当を食べ尺八の演奏を聴き、休憩所へ場所を移しその二階でお神酒を頂いて終わった。

伊勢に来たらやはりお土産は赤福餅だろう。
どこで買っても味は同じだと思うけど、やはり本店で買いたくなるのがおかしい。


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