また刺される
先日13日の水曜日にまたキイロスズメバチに刺された。
マコモの葉を干すのに使ったブルーシートを次の日ももう一度それを使って干そうと思っていたものだから近くに仮置きしに行ったのだが、そこは数は減ったもののスズベバチがまだ行ったり来たりしている場所の近く。
ブブという羽音がしたのでやばっと思ったが今度は相手が確認できたのでブルーシートで2,3度追っ払ったが、その行為が相手の闘争心に火をつけたらしい。
二度目に刺されるとアナフィラキシーショックという命に関わる症状が出る可能性があることは勉強していたので、走って逃げた。
10メートルほど走って玄関の前まで逃げもう大丈夫かと立ち止まった時、右上腕にチクッと来た。
刺されたと言いながら家に駆け込んでもまだついてきたが、妻が立っていたので多勢に無勢と思ってか引き返そうとしたようにみえた。
だが玄関のガラス戸に阻まれ外になかなか出られない事態になったようで、そこを妻がのがさず引き戸をさらに開き二枚の引き戸を合わせて隙間に閉じ込めたらしい。
閉じ込めたスズメバチはそのままにまずは治療。
二回目となるともう慣れたもので、搾り出して水で洗い副腎皮質ホルモンは相変らずないのでそれ入りの点眼薬を塗ってという処置をした。
今回は半袖だったが服の上からだったので深く刺さらなかったとみえ、どこを刺されたのか分からないほどだった。
それでもとりあえずこれかと思うところを爪を立てて搾ってもらったものの何も出なかった。
しかしそんな軽傷ながらチクチクと刺すような痛みが走り出した。
丁度ムカデに噛まれたときと同じ程度かと思ったりしていた。
ムカデも随分と痛いがとにかく頭を刺された経験と比較すると大した痛みではないと思えたようだ。
処置が終わった後は隙間に閉じ込めたハチの退治の時間。
隙間にアリキンチョールをスプレーし、残酷だが弱ったところを火バサミで叩き頭を見事に落とした。
それでも口を動かしてるのにはビックリした。
相変らず暫くはアナフィラキシーを心配していたが、時間が経っても腫れて赤くなり熱を持ってきただけなので大事に至ることはないようだと思えるようになった。
頭の時も刺された箇所から下に腫れたが、今回も上腕の上の方を刺されたのに前腕に向かって腫れていった。
寝るときは患部を冷やして寝たが、次の日(木曜日)は上腕がさらにパンパンになり熱を持ち、痛いのは納まったが痒くなった。
金曜日は手首から一握り上までの前腕までパンパンに腫れ右腕が重いと感じるほどだった。
今日は最初に腫れ赤くなった上腕のところが黄色みをおびたようになり腫れも随分と引いている。
毒矢というものがあるが、かすっただけでもかなりの効果があるのに違いないと今回のことで思ったりしている。
二度あることは三度あるというが、アナフィラキシーが起こる可能性が高くなってるかも知れず三度目はとにかく起こらないように注意しないといけない。
妻が前回退治した後も、もう少し退治したほうが・・・と言っていたが、無益な殺生を避けたばかりにひどい目にあった。
スプレーでシューが一日の仕事始めになっている。
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