精神世界への関心
遠隔で治療をするようになると、人間存在というものを考えないわけには行かない。
いつの頃から読み出したのかは忘れたが、やはり治療師としては同じ分野の方にまず興味を惹かれた。
今世紀(といっても当時は20世紀のことだが)最大の預言者とされるアメリカのエドガー・ケーシーの本を次々と読んでいった。
彼は、住所と名前と生年月日があればその人物の状態が分かり、治療法を述べたという。
それで、私も住所と名前と生年月日で試したことがある。私の場合はその存在を掴み、それに向かって気を飛ばすわけだが、手応えはあったと思っているのだが検証できていない。検証できないと意味がないので2,3回試して止めたが、そのときの名残で写真でするときはできるだけ情報が多い方がよいと思って、差し支えなければ教えてもらうようにしている。
エドガー・ケーシーの口述した治療法を、福田高規という人が「エドガー・ケーシーの人類を救う治療法」という本にまとめたのがある。それも買って、その中のひまし油を使うことを今でも人に勧めている。生のアーモンドを3粒食べると癌予防になるというのもある。この本は買っては人にあげてたので今は手元にない。買っておくのを忘れないように、ナウボウ アキャシャだ。
人間存在はエネルギー体を考えなければ話にならないので、魂とか前世に関係する本も読むようになった。
前世に関してはアメリカの精神科医ブライアン・ワイズ博士の「前世療法」が面白かった。
その本を読んだ後、YYさんの紹介だったと思うが、前世を憶えている男の子を持つ日本人女性が店に訪ねてこられ、話していただいたことがある。
カナダで育ってるので、銅鐸のことなど知ってるはずもないのにこのデザインの着物を着ていたとか、天皇のことを意味していたのだろうが偉い人が二人いたとか、兄弟喧嘩をしたとき、弟が兄に向かって、「白い壁だけの部屋で修行してるところに兵隊で入ってきて僕を殺したやないか」と言ったら、「命令で仕方がなかったんや」と兄が答えたとか本当に興味深い話だった。兄も前世の記憶があることになる。どの本か定かではないが、このように魂はグループ転生しているということだ。
女神のKちゃんが先日、妻と私は前世で出会ってるに違いないと言っていた。
私は常々、妻は家具とかカントリー調が好きなので、ヨーロッパの田舎娘だったに違いないと言っている。私はロココ調の物が好きなので、ヨーロッパの貴族だったと言うのだが、貴族の所で欲しいと思いながら下男としてそんなのを磨いてたのとちがう?と妻にやり返されている。
夢に見たこともないような漢字がいっぱい出てきて読めないで困ったことがあるが、それも中国で僧侶の端くれだった魂の記憶じゃないかと思っている。
今世は、癌は神頼みとか言ってるし治療師としてはイマイチの力だが、来世生まれ変わった時はさらにパワーアップして生まれたいものだ。魂に刻み付けておくため死ぬ間際までこのように思って死のう。
本当のところは、もう生まれ変わりたくはないんだけど・・・無理だろうなあ~。
関連記事