再度、うつるんです

江龍武

2007年12月01日 18:08

ちかごろ風邪気味ですっきりしない。
24日に実家も観光コースに入っているので、KHさんとHさんを案内した。
そんなことで実家に行ったら、近くに住んでいる双子の妹にあたる姪夫婦が遊びに帰っていたのだが、その夫のA君が腰が痛いので診て欲しいと頼んできた。整体に行っても治らないという。
なかなか陰気が取れないので長いことかかったのだが、結局これは風邪から来ているのだろうと思った。それで、まず風邪を治すように食べるものや生活の仕方を助言した。(後日談ではマシになったということだった。)
それ以来、こちらも風邪気味になっている。
人には助言するが、自分はよっぽどでないと風邪治しを試みないので長引くことになる。
それはそうとして、ず~っと前に「うつるんです」というタイトルで書いたことがあるが、そのときはどのようにうつるかを書いたと思う。
今回は、ウイルスもうつってくる経験を書いておこう。
今は亡きAさんというおじさんがよくカナダに遊びに来て我家に泊まっていた。
あるとき左の耳の横にイボを見つけたので、気で取れるかもしれないと試してみた。そんなのが直ぐ取れるものでもないが、何日かして半分ぽろっとかけたように小さくなった。おーっ!やっぱり効くやないかと思ったのだが、問題は、それから暫くして鏡写しにだが、私の同じ場所がぷくっと膨れてきてシコリになった。長いことかかってそのシコリはなくなったが、その場所にはその戦いを記念するかのように痕が残っている。
私の体内のイボウイルスが刺激されて活動したのかとか、元来ウイルスは振動で移動でき存在として出現するのかとか勝手な理由を考えたが、実際なぜそんなことが起こったのかは分からないままでいる。
鯉ヘルペスもある年伝染経路が分からないままに日本中の鯉業者に打撃を与えた。
素粒子というのは、実験している人があると思えばある、ないと思えばないというようなものだと読んだ記憶がある。
素粒子もウイルスも、これは、まるで般若心経の色即是空、空即是色の世界のように思える。
そんなことで、病気を治すのはよいとしてウイルスによるものだったらどうしようと、考えると実際の話少し怖い。
しかし、怖がると付け込んでくるのは世の習いなので、怖がらないよう自分の身がどうかなるかもなんて考えないことにしている。
普段はそうなのだが今回のブログのように説明したりする機会もあるので、それでも神が必要とされている限り神に守られているという心の逃げ道を持っている。
先日バンクーバーの友達の紹介でコリッキーさんという、ブログを読むとどうも私より優れているような気の治療師を知った。いざとなったら頼もうと思っている。
そんなわけで、コリッキーさん、その節はよろしく。
そんな風邪気味の私に、昨日、違う姪が耳がおかしいので診て欲しいと来た。
気を入れてみるとこれまた風邪から来てるようだった。なんてこったいと思った。


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