ニギス

江龍武

2007年12月18日 18:20

お正月が日に日に近づいて来る。そのせいか、気がせく。
すがすがしくその日を迎えたいものだから、今日は朝から草刈をしていた。
剪定を待ってる植木もまだまだある。
とにかく人目につくところからしていくしかない。
年賀状は昨日やっと注文したので、届くのは来週だろう。またまた夜なべ仕事のようなことになりそうだ。妻の実家の餅つきも手伝いに行かないといけないし、実家の餅つきもあるし、そういう日を差し引くともうあまり余裕はない。
師走とはよく言ったものだ。
夕方病院から帰ったら、母がニギスを焼いて煮ていると言う。
今朝方、妻に今晩は先日買ったニギスの干物を焼いて食べようと言っていたのに・・・と思ったが、後の祭り。また、買ってくるしかない。
小さい時から、ニギスをただの白焼きで食べたことがない。
もしかしたらと思って母に確認してみたのだが、似ギスを煮ぎすと思っていたらしい。つまり、煮炊き用のキスと思い込んでいたから、いつも煮ていたらしい。
祖母が好きでよく料理させられたようだが、息子の私にはどうもその感覚が理解できないけれど、母にとってはニギスやウナギといった口のとがった魚は嫌いなので、どうでも良かったのだろう。
母はやっぱり食べなかった。


関連記事