歯の定期検診

江龍武

2008年02月08日 20:12

12時に唐崎の野玉歯科に妻共々定期検診の予約を入れてあったので、小雪舞う中、出かけた。
道がすいていたのと、少し余裕を持って出発したので、予約時間より30分も早く着いてしまった。歯医者さんが終わった後、コーラスの練習で外出している妻の母を拾って蕎麦を食べに行く約束もあったので、予約より早く始めてもらえるかもしれないという期待もあった。
それでも、さすがに30分は早すぎるので、水のサーバーの横にいかにも飲んでくださいというかのごとく置いてあるインスタントコーヒーと使い捨てのカップを見て、「コーヒー、もらおう」と言っただけでいそいそと断りもせず作り出したら、妻が気にして顔見知りの受付の女性に断りを言っていた。
私は、どうもそういうところがあって、勝手に「自由にどうぞ」と言わんばかりに置いてあったら、「コーヒーをもらおう」と意思表示をした時点で頭は作ることしか考えてないような行動を取ってしまう。
妻がいなかったら傍若無人というレッテルを世間から貼られていたかもしれないと、気にする妻を鬱陶しく思うこともあるが、感謝している。
コーヒーを丁度飲み終わった頃、番が回ってきた。
期待通り少し予定より早くなったので、心の中で、これで義母が待つ時間が少なくなると喜んでいた。
私が先で妻が後だったが、ほぼ同時に始まった。
野玉歯科は、予防に重きを置いているので私が気に入っているのだが、衛生士が3人いる。
普通は先生は顔を出すだけで、診察を受けることはまずないが、今日は奥歯がここ4,5日沁みていたのでお願いした。
レントゲンを撮り、現像ができる間、いつものように衛生士の女性が始めてくれた。
クリーニングの途中で判ったレントゲンの結果は、別にこれと言って悪いところはなく、先生によると、「水が冷たくなったためか、沁みるといって来る人が近頃多い」という話だったので、やっぱり疲れで歯茎の血行が悪くなって知覚過敏になってるのだと自分なりに合点した。
沁みだした時、気の治療を休みなしでしていたツケで疲れから来てるのだろうと思っていたものだから、日曜日はやはりキリストが神のために捧げよと言った?ように神からいただいた身体の休息日にしようと考えたりした。
それ以外は、妻も私も悪いところがなく、3ヶ月に一回近くクリーニングに行ってるものだから50分ほどで終わり、さらに義母のために良い展開になった。
車に乗るなり、携帯で妻が連絡を取ったら、先日の年忌さん時のタクシー代を払いに琵琶湖ホテルにいるというので其処で待っててもらうことにした。昨日の打ち合わせでも今朝の電話でも、84歳の義母が普段殆ど使っていない携帯電話を無事使ってくれるか、持って出てくれてるか心配していたが、首尾よくいってまず一安心した。
いつもは坂本の鶴喜蕎麦へ行ってるが、今日は三井寺の近くの開運蕎麦に行くことにした。
1時半前に着いたのだが、いつもなら外は待ってる人で一杯だが、今日は寂しい感じで閉店かと思ったほどだった。
食べ終わって、この時間は空いてますねと言ったら、今日のような天気だとどうしてもこうなると顔が少し曇っていた。店側からすると嬉しくないことだが、私達はゆっくりできて嬉しかった。
人生ってそんなものですって。
いい日もあれば悪い日もある。立場が違えば感じ方も違う。
ケ~セラ~セラ~、なるようになるさ~
心を配った後は、心配などせず、肩から力を抜いて皆さん人生楽しみましょう。
あれっ、なんで突然こんな話になったんだろう???


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