味噌作り見学

江龍武

2008年03月11日 20:19

妻は、午前中義姉の指導の下、知り合いの女性も3人参加して実家で手作り味噌を作るのに出かけた。
私は、午前中確定申告を税務署に持っていくことにしていたが、コピーを必要としたので実家のコピー機を使わせてもらいに行って、その光景を目にすることになった。
茹でた大豆をすりつぶす大きい機械にMさんとYさんの二人が張り付いて、妻とSさんは畳の上にブルーシートを敷いた上に座って大きいたらいの中の麹とすりつぶした大豆を手で混ぜていた。
すりつぶすのを見ていた義姉が、それしたらあかんよ!と言ってすりつぶす具合が悪くなったのでそれを直しながら使い方を教え始めた。
私も同じく見ていたので、義姉の説明を聞いていてこうしたらよいと思いついたので口を出したが、嫌がられたかなぁ~
コピーを終わってまた少し見ていたら、シュッシュッという音がするのでそちらを見たら大きい羽釜の圧力釜だった。
これはすごいというしかない代物で、地元の菓子店から店をたたむ時にもらったものだということだ。
プロの道具というのはなにか凄みがある。
妻とSさんはこねたものを今度はメロンほどの団子にしていた。
主婦の味噌作りだが、道具といい量といいそれはそれは本格的なので感心した。
もう少し見ていたかったが、手伝わずにいるのもなんだし税務署に行くことにした。
税務署は駐車場が足りないほどだったが、私は、玄関の受付で受領印を押してもらうだけなのであっという間に済み、今年も無事提出できたとホッとして帰ってきた。
午後は病院まわり。
夕方犬の治療をよく頼んでくるAさん夫妻が九州のお土産と言って、馬刺しと芋焼酎ほかを持ってきてくださり、しばらく上がってもらってお話をしたが、カルガモの雛を拾った人から預けられ一年間飼ったという話は面白かった。
最後は妹がお邪魔した時、びっくりしてか逃げ、それっきりになったということだった。
なんでそんな話になったかというと、途中兄から電話があり仕事かと気にされたので、鳩を掴んで風切羽を切り遠くで放して帰らないようにしようとしているということを話したら、家(うち)では切れなかったということから始まった。
妹と兄が関係して聞けたような話でした。


関連記事