信楽のお茶と蕎麦屋

江龍武

2008年03月12日 17:42

*美~湖*さんのブログで無農薬有機肥料で育てた「かたぎ古香園」のお茶のことを読んで以来、今までも信楽まで出かけてお茶を買っていたが、今度は其処へ行こうと決めていた。
兄の鳩の捕獲が失敗に終わったので時間ができ、妻も毎週行っている習い事が今日はなく家に居たので、お茶を買いに行こうと突然決めた。
新名神も走ってみたかったこともある。
国道307号線から国道422号線に入ったのだが、そこに前から聞いていて一度寄ってみようと思っていた「作美」という蕎麦屋の看板が目に入った。
丁度昼前だったのでまずそこで蕎麦を食べようと次々と出てくる看板に従って行ったら無情にも定休日の字が目に飛び込んできた。
その看板の前にいた道路工事の交通整理のおじさんが今日は定休日で18,19日も休みと教えてくれた。(インターネットで調べてみたら、定休日は水曜日と第3火曜日ということです。)
休みでは仕方がないので、おじさんに「かたぎ古香園」は其処から行けるか尋ねて道を教えてもらい422号線に戻って先に行ったら看板が出てきた。
看板に従ったら難なく辿り着けるが、最後に入っていくところが俗にいうリヤカー道で、えぇ~~と思わず声が出そうな隘路になってるのが辿り着いた気分を高めてくれた。
商い中とあったのでほっとして店に入った時来客を知らすチャイムが鳴ったので人が出てくるのを待っていたが、なかなか来ない。椅子の上で気持ち良さそうに寝ている黒猫をかまっていたがあまりに遅いので大きい声で呼んだりチャイムを何度も鳴らしたが出てきてもらえない。ついに奥のドアを開けて二人で大きい声で呼んでいたらやっと出てきてもらえた。
それからは、買うだけのこと。
お目当ての物が買え満足。
422号線から307号線に戻って、作美とともに信楽では有名な黒田園に蕎麦をたべに入った。
私は、茶蕎麦のざる大盛り、妻は茶蕎麦の普通盛りとてんぷら盛り合わせ。
蕎麦は昨年と同様さわやかな食べ心地だったが、蕎麦つゆが少し甘めになり、蕎麦湯もどろーとした濃厚タイプに代わっていた。
さらに良いものをと日々改良されているようで店主の心意気を感じた。
新名神は信楽から草津田上インター間を走っただけだが、自然石が積まれているところも多く周りの自然と調和して綺麗だった。片道3車線取れるのを2車線にしていると聞いたが、ゆったりしていて走ってて気持ちがいい。
僅か10分ほどで草津田上インターに着いたが、それからが大変だった。
ETCレーンが閉鎖されていて料金所は一つで大渋滞。そこで20分近く出るのにかかった。
開通記念の特別料金でこの区間は250円。
まあ、いいか。楽しめたし。お遊び、お遊び。


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