治療家の勉強会④
さて、自己ヒーリングの次は、今回私が一番興味があった手ごわい病気についての意見交換となった。
癌、アトピー、喘息、パーキンソンなどについて治るものなのか、どうしたら治せるかを各自の経験や知識を口に出すことで色んな方向から検討してみた。
いろんな病気について話した結果として、以上のような病気には治ってもらうのに必要な要素があった。
それは、患者自身の思い癖、決め付け、悲しみ、怒り、治りたくないという潜在意識のような心などなどを緩めるカウンセリングが非常に効果的だということになった。
私のように「癌は運」なんて冷たい言葉はいただけないと思ったが、はてさてそれならどう言ったらいいんだろう。
守護霊の話をできるヒーラーには言うことも沢山あるだろうし、死にそうな経験を持ったヒーラーも経験から話すことができるかもしれないが、私のように大過なく生きてきた者が話して、説得力をもつものだろうか?
とはいえ、近頃2,3回やっても治らない時は心に問題があるかもと思って、少し話さないと治らないと思っていたし、それなりにやってたこともあって、この結論には心から同意した。
心が緩むということを前提にテクニック的なところを記そう。
特に癌についてだが、治るのかというのが誰もが知りたいところだが、これがまた微妙な話で、絶対といえるものではないようだった。
ということで、治せなかった経験を多く持つ者として安心していてもなんにもならない。
癌には良性腫瘍と悪性腫瘍があるが、良性はよいとして悪性に治るのと治らない本当に性質の悪い二種類があるという話になった。
治らないということに関しては、カルマから来るものは治せるはずがないし、本人が治りたくないと思ってる時も治らないという話になったが、やはりまず心を緩めることが大事だということのほか、次のようなことが有効なようだ。
ナベさんから、胸の前みぞおちの上辺りを開くというか緩めるというようにしているということで、ここには、胸腺と呼ばれるものがあるはずだが、そこがよく働くようにするのが効くと思われる。
ナベさんはエロいかもと言いながら、後にまわって脇の下から腕を胸に持ってきてそこを開くというのか緩める方法を披露してくれた。
整体士には許されるかもしれないが、私がそういうことをすると訴えられる可能性も大いにあるので、直接タッチすることは極力避けてるしこれはできない。
しかし、グリーンさんも今回治療する時とにかくよく胸に手をかざしてたし、この胸腺に氣を入れるのはなんにでもかなり有効だと思える。
何かで読んだが、胸腺は脊髄でできたリンパ球や白血球の教室のようなところとか書いてあったのを憶えている。
タッチはできないが、これからは忘れずにそこに氣を入れることにしよう。
次にアトピーについて。
アトピーは大人と子供に分けて取り組むことと赤ひげさんから意見があった。
赤ひげさんによると、大人のアトピーが治るのには3年はかかるということだったし、90%は治るが完治はしないということだった。
テクニックとして、とにかくかゆみを取る。それから、頚動脈に指一本ほど当て氣を入れ血管の掃除をし、内臓全てを治し、副腎からのホルモンを出しそれをまず心臓に送った後患部に送る、という感覚的なことながらテクニックとして披露があった。
サプリメントとして、糖尿とアトピーには次のものが示された。
菊芋シロップは赤ひげさんから。口内殺菌剤のリステリンがかゆみ止めに効くらしいというのは私から。ついでにナス科植物を食べない、高圧洗腸が良いらしいというのも披露した。
グリーンさんは、鼻をつまみ首筋に氣を入れる方法をしてくれたが、効くようにも思ったが、やはり痛いのをなんとかできないものだろうかと受けて思った。
何度も書くが、これも心を緩めるのを忘れてはならないようだった。
個々の病気についてはそんなところで時間切れになった。
私の経験からして、病気がなんであれすることはあまり変わらない。
大事なのは、硬くなった心を緩めることのようだが、さ~~て、どうしたもんだろう。
嫌われる勇気って表現してきたけど、もう少し言葉の勉強がいるように思える。
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