電話治療の改良

江龍武

2010年02月03日 20:44

月曜日に半面顔面痙攣で電話治療を受けておられるIさんが、完治はしてないけれど一年になるし、私が、もうあまり感じるところがないのでコンピューターで例えるならソフト的には治ってると言ったこともあって、しばらく受けないで様子を見たいとおっしゃった。
それでも四月になったら直接受けに寄せていただきたいと、そしてそれ以降も直接受けに寄せていただきたいというご意向だった。
どうもIさんには直接した時の方が電話治療よりも効果があったらしい。

そんなことがあってから、肺癌のKMさんにも直接した方が効果があるならそうしたいと思ったが、KMさんは東京にお住みなのでちょっと寄せていただきますというわけにはいかない。

何とかならないかなと思案していたのだが、Iさんが直接受けると私の声に包まれるようでびんびん響くと言っておられたのを昨日思い出した。
そして、電話治療では受話器からの私の声を片方の耳で聴くからそれを両方の耳で聴いてもらったら声で体を包む感じがするかもしれないと考えた。
それならスピーカーフォン(ハンズフリー)の機能が受話器に付いていたらできるだろうと思いついた。

KMさんには日曜日と水曜日の週二回電話治療をしている。
それで、今日電話を受けたときその話をしてハンズフリー機能があるかどうか訊いて見たら、今使ってるのには付いてないが、もしかしたらFAXの方の子機にあるかもしれないということでもう一度かけなおしてもらうことになった。
再度電話があって無事付いてるということで、それじゃと始めた。

お腹の奥で、こと、こと、ことことこと、というような音がするように感じた。
KMさんの治療ではこの感じは始めてだった。

以前従姉妹のMちゃんの友人の癌の治療をしたとき、私がお腹で音がすると言った、と昨日Mちゃんの口から聞いたばかりだった。
その友人の癌は開腹したら(と言っていたと思うんだけど)影も形もなく、お医者さんが確かに調べた時あったと主張したということだった、というのも昨日初めて知った。

KMさんの治療中に感じたお腹の奥の音。
そのときと同じように癌に関係してるんだろうか。
それだったら治るかもしれない。
そう思って音が感じなくなるまでしつこく氣を送った。

氣の送り手の側には受けての存在を感じてるから戻ってくる反応は同じだと思ってたが、受けて側の受け方によって反応に違いがあるのか戻ってくる感じもまた違うのかもしれない。
結果が出てないからなんともいえないが、電話治療の場合もしかするとスピーカーフォンの方がより効果がある可能性を見出した気がした。
私は電話のときは特に声を大事にするが、無言で氣を送るとしても有効な気がする。

さらにいいことには、声を録音することができる。
以前スピーカーフォンで受けておられたMAさんが私の声を録音されそれを聞き続けておられたことがある。
KMさんにその話をして、次のときまでに今度は声を録音できるように準備をお願いした。

ところで日曜日にKMさんに聞いたことだが、蓮見ワクチンは家でインシュリンのように自分で打つことができるということだった。
知らなかったのでびっくりした。
それなら人に勧めやすい。
いい情報をもらった。


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