癌の治療では・・・

江龍武

2010年08月04日 21:07

昨年末にKMさんの肺癌そして年初めに従姉のご主人の上咽頭癌と立て続けに癌治療を頼まれてから、癌の原因は殆どの場合ウイルスだと思うようになった。
それもウイルスが生産するタンパク質じゃないかと思ったりしているが、これは私の勝手な思いで根拠があるわけではない。
ウイルスに効く薬はないと聞くし、タンパク質では熱を加えても感染するプリオンというのもあるし、いずれにせよ厄介なことだ。

そんなことを思いながら日が経ってるが、その間に次々と少ない依頼ながら癌の治療を頼まれることが続いている。
多発性骨髄腫、悪性リンパ腫そして先日は肝臓癌といろいろ。

その中で、肝臓癌の方は別の症状で前にも診させてもらったことがある母の知人で入院を明後日に控えた日、氣を受けにやって来られた。
C型肝炎で注意をされていたし問題なかったのが、突然見つかったようなことだった。
癌の場所が肝臓の真ん中でエタノールを患部に注入することが場所的にできないとかで、病院ではカテーテルで癌細胞に栄養が行かないような処置と抗がん剤とで治療の予定らしく、入院も10日ほどということだった。
そんなことを話してもらった後、氣を送らせてもらったが、右の一番下の肋骨の真ん中辺から上に向け三本の線が痛みを伴って放射状に走っている感覚を覚えた。
一本は胸腺に、また一本は乳首の方に、そして最後の一本は右脇に向かって伸びていた。

こういう痛みは今までは筋肉の痛みと思っていたが、それでは説明がつかないように思え、やりながら考えていてリンパ節の痛みかもしれないと思いついた。
そう考えるとウイルス説としたらいろいろ辻褄があうように思えた。
肝臓癌をもたらしたウイルスかその生成タンパク質がリンパ管を通して広がるのを防いでいる状態のように思えた。

多発性骨髄腫のKAちゃんの場合は、ある日胸腺が変に感じその旨言ったら、悪くなった最初その部分が痛くなったと言っていた。

今日外泊中の悪性リンパ腫のYSさんが来られたが、氣を送ったら体のあちこちに痛みを感じた。それも腰痛は除いてリンパ節があるような場所ばっかりだった。
YSさんの場合、週一で直接治療しているが今日の感じは始めてで、体が悪いものを特定の場所に集めだしたのか三週間前に受けた抗がん剤治療が効きだしガンを追い詰めかけてるように感じた。

それにしても、そのリンパ節の痛みのような感覚をなくすように氣を送るのだが、それってせっかく関所のように悪いものを止めているのを流すことになるんじゃないかと思うんだけど結果的には問題はないようで、問題物質も多勢に無勢というのか悪さができなくなるんだろうかなんて考えている。

上記のようなことを前述のKMさんと今日電話治療の時話していたら、KMさんも友達に勧められて今度リンパ液を流す治療を受けるということで、その治療で癌の方が良くなったと聞いているということだった。

ところで前にも書いたが、西洋医学と氣の治療のコラボレーションは随分と良い結果をもたらすように感じているのだが、特に西洋医学の治療の副作用は氣の治療で随分と抑えられるようで、KAちゃんも病院へ週一訪ねてやってるが、殆どの人がその治療に使われる強い抗がん剤ベルケイドで爪がぼろぼろになるはずが、彼女の場合入院当初はぼろぼろだったそうだが今はつるつるになり厚くなってきていて爪の根元の爪半月は私よりくっきりと大きく全然いい。

話がとんだが、とにかくそのようなことで近頃は、癌治療の場合、リンパ液の流れをスムーズにするようリンパ節を意識して狙うようにしている。


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