不整脈治療の結果
一昨日電話を頂いて昨日京都からK夫妻の訪問を受けた。
K夫妻は、四月に肺癌のKMさんが東京から直接氣を受けに来られた折、若いときからの友人である奥さんが骨髄の炎症だったかとにかく難病の一つで私を紹介させて欲しいとお願いされ診させていただくことになった。
とりあえずご本人が受けたいと望まれないと話にならないのだが、その話を奥さんがご主人にされたらご主人も調子が悪かったらしく乗り気になり僕の方が受けたいとおっしゃったようで、お二人を診ることになった。
チェスにはまってブログを書いてなかったので、確かな奥さんの病名は忘れたが、ご主人は不整脈で、お医者さんが手術をした方が良いと勧めていたほどの状態だったらしい。
一回目はKMさんと4月14日にご一緒に来られた。
それからは電話で週一回していたが、6月ごろからはお二人とも状態が好転し安定したしこちらもこれと言って治すところが感じられないので2週間に一度の電話治療にしていた。
お住まいが京都だからたまには直接受けにも来られていた。
そんなことで今に至るのだが、お盆休みをもらって前回から三週間弱あいてる間にご主人が毎年受けられる検査があった。
その結果が良かったのでサプライズのように結果を伝えがてらお礼に来られる算段だったらしいが、結果はKMさんに奥さんがメールしそれを私もKMさんから聞いていたので一昨日の電話で自分からその話を思い出しご主人に良かったですねと言っていた。
なかなか良いことも悪いことも隠し立てすることは難しい(笑)
さてその結果だが・・・
不整脈がある方にはよくあることらしいが、心臓肥大になっていくらしい。
ご主人も年々大きくなってきていて2,3年前から手術を勧められていたということだった。
左心房が大きくなっているとおっしゃってたが、どんな手術か尋ねてみたら手術は内視鏡で筋肉を切って・・・とかいうことだった。
昔なら開腹なので10時間かかる手術が今では内視鏡なので5時間ほどということだが、それでも大手術だと思った。
それでお医者さんもエコーで見るまでは大きくなってて当たり前という感じだったようだが、あれっ、Kさん、前回より心臓が小さくなってますね!とびっくりしたらしい。
心電図も綺麗で手術の話は出なかったということだった。
ご主人が良い結果を得たのは、私の氣だけでは多分ない。
治療の折に食事や考え方、はては運転の仕方なんてことまで口にしたことを素直に聞いて下さって実行されたことがよかったのだと思っている。
なかなか自分の好きなことを止めてまで治そうとする人はいない。
私も言うことは言うが、するしないは本人の自由だと思っている。
ということで今回は治るべくして治ったということかもしれない。
奥さんも処方されているプレドニンの量が減ってきてムーンフェースがなくなり、夕方まで休むことなく動けるようになったと喜ばれていた。
お礼に日本酒の「花薫光(かくんこう)」というのを頂いた。
申し訳ないけど嬉しい。
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