治療の受諾

江龍武

2008年07月12日 21:12

ちょっとだけ結果報告。
一昨日手術中の義兄に氣を送ったのは見事に効いたようで、一晩目こそ少しだけずきっとする痛みがあったようだが、それからはひどい痛みもなく、2日目の今日はお風呂に入ってもよいという許可が出たということだった。
手術中とか麻酔がかかってる間に氣を入れた経験から言うのだが、手術を受けてる者は麻酔がかかっていて痛くないが、私は―傷口の時もあるが多くは違う場所に―痛みを感じる。
義兄のときもお尻の手術だったのに私には腰椎の上の辺の二箇所に痛みを感じた。
そして、それを治しておくと痛みがないか軽いし、術後の経過が非常にいいことが多い。
私が神経ブロックをしてるはずはないし、どちらかというと筋肉の痙攣を取ってると考えている。
神経もまた筋肉のように痙攣して縮んでいたとしたら、その縮みを緩めているとも考えられる。
傷口と痛みにはまだまだお医者さんが気づいてないことがあるようだ。

さて、昨晩は皆でわいわいげらげら遅くまでやっていた。
そんなことを同じメンバーで20年前バンクーバーではよくやっていた。
若者なりの悩みはあっただろうが生活で心配することもなく、昨晩はそんな時に戻った感じで心底楽しかった。
料理は殆どなくなりビールもかなり飲んだ。
家に戻り暑いのでクーラーを入れてパソコンをさわったのは酔ってたのに立派だが、クーラーをつけたまま寝室に行ってしまった。
私か妻かどちらかがやったのだろう、寝室でも暑いのでクーラーを入れたのだが、窓を開けたままで寝てしまった。
こういうことが分かった時、電気代もさることながら、近頃は地球温暖化に一役買ってしまったという申し訳なさも加わるのが辛い。

そんな翌日でも元気に起きた。
午前中私は電話治療があるので、妻に関空から札幌に帰るSさんを駅まで送ってもらった。
午後からは、成人病センターに入院されているGさんに初めて直接氣を受けてもらう仕事があった。
二年以上前から珍しく本人の同意なしで写真相手に治療をしていたが、先日娘さんが私のことを切り出されたら抵抗されるでもなく「受けてみる」とおっしゃって頂いた。
ご本人が見えないエネルギーの存在に心を開かれることは、最大の治療ができたと考えてよい。
この日をどれ位私は待っていたことだろう。
この日が来るのを見たいがために写真治療をし続けていたと言ってもおかしくない。
現実的に治せるか治せないかそれは分からないが、心がそうなったらそれは大きな問題ではない。
後で聞いた話だが、Gさんには私達のような治療家のイメージのようなものがあったらしい。
ひげを伸ばしておられるのか?どんな服を着ておられる?とか質問されてたそうだ。
私は、普通以上に普通で、がっかりされたかもしれない。
初対面だしTシャツでは余りにもひどいと思い、常識的にポロシャツにしておいてよかった。
どうしてこんなことができるようになったかから始まり、金粉が出た話や、スカートやTシャツが金ラメになったことや、座禅で明けの明星を見たことや、頭蓋骨が仏像頭になった話などをさせてもらった。
最後にその仏像頭をさわって確かめてもらい、また3,4日後に訪問することを了承してもらって帰ってきた。
私の場合、他のヒーラーがもつ伝説的なというか衝撃的な話がないのでカリスマ性に乏しかったが、仏像頭になってからこれを示すことで不思議を感じてもらうことにしている。

結構面白がってもらえます。


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