むくみ

江龍武

2008年07月26日 19:47

駅で久しぶりに出会ったMHさんは、ぷくぷくになってたのでびっくりしたが、太ってるのではなくむくんでいることが暫くして分かった。
太った?とか言って女性に嫌われるのは散々経験してきている。
言いたくなったが我慢していたら、相手から「日本に来たらむくんじゃって調子が良くない」と言ってもらったので私より三歳上だがその乙女心を傷つけずに再会を果たせた。
それにしてもひどいむくみようだった。
顔はぱんぱん、足もサンダルの紐が食い込んでるようなぱんぱん状態。
日本に来て以来外食ばかりで味が濃い食事が続いているのと、バンクーバー仕様に汗腺がなってるのか汗がこんなに暑いのに出ない、その上トイレに行っても尿もあまり出ないということだった。
妻が食事の準備をしている間に、氣を入れてみることにした。
あちこちに筋肉の縮んでいる箇所があったのでそれを治し、熱が感じられるのでそれを中和して様子を見ることにした。
昨日も書いたとおり食事はあっさりしたメニューで、むくんでいるということで妻がさらに塩分を控えめに仕上げた。
氣が効いてきたのか食事をだらだら続けながら話してる間にトイレにも行きたくなったようで、そのうち顔のむくみが引いて頬がこけた感じにまでなった。
最後は妻が体から水分を出すというカモウリのスープをとどめに出した。
カモウリは、出会ってからむくんでいるというのを知った妻が、帰路につく前車を停めた百貨店で買い物をした際買っていたらしい。
我妻ながらその気配りに驚いてます。

今朝会ったら、今まで時差ぼけで朝3時には起きていたのが、昨晩は良く眠れ今朝は6時までぐっすり眠れたということだった。
声を出してもう一度しっかりと氣を入れてあげた。
いま少しあった熱も完全にとれ帰国までの残り10日を楽しく過ごしてもらえるだろう。

今日はむくみも殆どなくなってたので、むくむ前の体になったはず。
内緒ですけど、やっぱりちょっところころになってはりました。


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